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防災士として、noteに書き綴ってきたこと



防災士という資格を持っている。


その活動は、地震、津波、大雨、突風、噴火などの様々な災害に対して防災や減災を進めたり、その知識や意識、行動力を広め高めること。

自分がこの資格を取得したのは、東日本大震災の翌年の2012年。
本当は東日本大震災が起こる直前の2011年の2月に取得する予定で申し込んでいたのだが、仕事と重なり断念。

そのすぐ後に震災が起こった。
もし資格が有ればもっと出来ることがあったのではないかと、もっと人の役に立てることがあったのではと、ずっと後悔している。


取得後は、なるべく防災やボランティア活動に携われるようにしていきたいと思っており、このnoteの中でも防災をテーマにいろいろと書いてきている。

今日は、その中の一部になるけれど、振り返ってみたいと思う。



●被災地のボランティア活動と被災地の子供たちをJリーグ観戦に招待した話


自分にとっては大きな金額だったと思う。ただ、この企画内容は世の中に、好きとファンをたくさんつくり拡げていくポジティブなもの。

だから、世の中のために使ってもらいたいという気持ちが大きかった。そのため、受賞が決まったと同時にには、宣伝会議側に全額被災地のために使ってもらえるように伝えていた。

その後、Jリーグの企画ということで、Jリーグ側と協議し、被災地の子供達を呼んでサッカー教室を開き、そこでのJリーグの観戦チケット代として使っていただくことになった。



●防災をテーマにした2つの事業アイデアを考え、多くの人の前でプレゼンをした話


①若い世代の防災意識を高め、地域の防災力を高める企画

この発表の後、おかげさまでたくさんの賛同をいただくことができ、その後も大企業の防災担当の方や国立大学の防災専門の教授や自治体職員の方などとお会いすることができた。他の会場でもプレゼンをさせていただくことができた。

ぜひ実現に向けて動いてほしいと嬉しい言葉もいただいている。
コロナの状況で少し止まってしまったけれど…
いつの日か、この事業を実現すること、それが社会や多くの人の生活にも役に立てるはず。


②非常用備蓄食の廃棄問題を解決し、地域の防災ネットワークを構築する企画

カフェ・ド・リユース!

地域な企業で廃棄されそうになっている災害備蓄食を、パティシエなどのチカラを借りて、美味しくお洒落に変身!


実は、リオオリンピックなどでも選手村の廃棄食を再利用していたという事例もある。SDGsにもつながってくる取り組み。
Z世代に代表される若い世代の価値観にも合う!
さらに地域全体のローリングストックやそのカフェ自体が防災コミュニティの拠点にもなれる。

この2つの企画は、少し止まっているけれど、ぜひ実現したいと思っている。ご協力いただける方がいれば、ぜひお願いいたします。





●災害備蓄に役立つ、長期保存おむすびを実際に試したレポート


備蓄って場所も取るし、用意するのも面倒くさい。
普段から、防災のことを意識しようとしている自分でさえそう思う。

とにかく簡単に手に入って、場所も取らずに、長期間メンテナンスしなくてよくて、しかも、美味しいものがあればいいのになあ。
そんな想いに、役に立ちそうなおむすびを見つけたので、ここで紹介したいと思う。




●大川小学校「ひまわりの丘」の種の話


知り合いから、「つなぐ」と書かれた封筒をいただいた。

中に入っていたのは、20粒ほどのひまわりの種。
封筒の裏側には、「大川小学校ひまわりの丘より」と書かれていた。
それは、絵本にもなっている、あのひまわりの丘のひまわりの種だった。

東日本大震災から10年。
あの記憶を忘れずに、未来に繋げていかなくてはならない。
そして、今生きていること。
人と話をしたり、食べることができることを感謝しないと。



今日は、3.11。
あの日から11年が経った。

日本では、いつ、どんな場所でも災害が起こる可能性がある。
今の世界をみても、平和で居続けることがどれだけ尊いかと感じさせるようなことが続いている。

だからこそ、ひとりひとりが防災に対しての意識を持ち続け、互いに発信したり確認し合ったりすることが大切となってくる。

自分が、少しでもその役に立てれば嬉しく思う。



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