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4スタンス理論

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#バイオメカニクス

4スタンス理論の学び方①

人体の動作特性を4タイプに分類する4スタンス理論(骨理学)。
初学者のなかでも熱心に勉強する人ほど陥りやすいワナがあります。

それはタイプ別の知識をおぼえることが大切だとカン違いしてしまうことです。これは4スタンス理論の「学び方を知らない」から起こります。

たとえば算数を知らないまま数学の勉強ができるでしょうか。
基本問題を解けないのに応用問題が解けるようになるでしょうか。
どんなにいい理論体

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自己紹介

はじめまして。REASH公認マスター級トレーナーの坂本です。活動内容についてあらためて自己紹介と今後の方針をかきます。

学術研究について普段は4スタンス理論(骨理学)を主としたバイオメカニクスの研究をしており、その内容をもとにトレーナー活動もしています。

現在は「しゃがみこみ動作における三次元動作解析手法の開発」をメインテーマとして大学で研究活動をしています。直近では今年3月に体育学会での発表

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4スタンス理論の学び方(選手の立場編)

4スタンス理論といえば4タイプの最適なうごき方があるのが有名。
廣戸道場に行くとプロ野球選手が横で施術を受けてるなんてこともよくあります。

でもあえてタイプ別を学ばない選択もあるのではというお話。
今回は「選手の立場」編。次回は「指導者の立場」編です。

※このnoteでは一般の方に分かりやすいように骨理学・REASH理論全般を指して4スタンス理論と呼んでいます。

※トレーナー規約の関係上、有

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4スタンス理論を使って怪しいアドバイスしてみた

あるソフトテニス部の生徒にこんな怪しいアドバイスをした。

彼は県大会ベスト4の高校の生徒だが、よくフォアをふかしてオーバーミスに悩んでいた。

このアドバイスを聞いた生徒は急にショットが安定した。
安定感だけでなく球速も目測では明らかに速くなっている。

こんな指導は一般的にはウソやインチキに感じる。ボールは後から念じてもその軌道を変えることはないし、マグヌス効果や重力加速度や入射角などで決まる

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身体感覚と物理現象の4スタンス理論

身体感覚と物理現象の4スタンス理論

こんにちは。4スタンス理論公式トレーナーのもっちです。

今回は指導者にとって重要な
「先生が言ってることと実際にやってることは違うのが正しい」
というおはなし。

※この記事では一般の方に分かりやすいように骨理学・REASH理論全般を指して4スタンス理論と呼んでいます。

※規約の関係上、有料部分も4スタンス理論そのものの解説は含まれません。理論解説は書籍かマスター級のレッスンを参照ください。

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4スタンス理論の非公式発信について

4スタンス理論の非公式発信について

レッスンやセミナーについてはこちらの記事から。

はじめに4スタンス理論のマスター級トレーナーのもっちです。

4スタンス理論は公式からの発信が極端に少ないので、興味はあるけど調べてもよく分からない、という人が結構いると思います。

ネットで調べるとトップに不正確なアフィリエイトブログが出てくるくらいなので、まだまだ私たちの努力が足りていないなあと反省する日々です(最近アフィブログが5番目くらいま

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4スタンス指導・講習・施術について

4スタンス指導・講習・施術について

現在の学術研究内容などの自己紹介。
※現在大学で動作解析の研究をしており、来年からは博士後期課程の予定です。
講習会や出張等の予定はこちら。
学校キャンペーンと学割はこちら(2024年3月まで)。

■お申込みについて下記のどれでもお申込み可能です。
・公式LINE
・メール( sakamoto.4stance@gmail.com )
・Twitter DM
・Instagram メッセージ

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