#骨理学
4スタンス理論の学び方②(やってる感について)
私は骨理学(4スタンス理論)についてバイオメカニクス研究をしながら指導もしている立場です。
その中で「学ぶ」ことと「活用する」ことの間にギャップがある方も多いように感じています。この連載では、4スタンス理論を学ぶ人がハマりやすいパターンを解説します。
第2回は「やってる感」というテーマについて解説します。
パターン2:「やってる感」を求めてしまう「違和感」の反対は「何もない」
やってる感の
4スタンス理論の学び方①
人体の動作特性を4タイプに分類する4スタンス理論(骨理学)。
初学者のなかでも熱心に勉強する人ほど陥りやすいワナがあります。
それはタイプ別の知識をおぼえることが大切だとカン違いしてしまうことです。これは4スタンス理論の「学び方を知らない」から起こります。
たとえば算数を知らないまま数学の勉強ができるでしょうか。
基本問題を解けないのに応用問題が解けるようになるでしょうか。
どんなにいい理論体
4スタンス理論を使って怪しいアドバイスしてみた
あるソフトテニス部の生徒にこんな怪しいアドバイスをした。
彼は県大会ベスト4の高校の生徒だが、よくフォアをふかしてオーバーミスに悩んでいた。
このアドバイスを聞いた生徒は急にショットが安定した。
安定感だけでなく球速も目測では明らかに速くなっている。
こんな指導は一般的にはウソやインチキに感じる。ボールは後から念じてもその軌道を変えることはないし、マグヌス効果や重力加速度や入射角などで決まる
「少しずつ変わる」とは限らない4スタンス理論
先日ひさしぶりに動画入りのツイートをしました。
前屈がやわらかくなる動きのデモンストレーション。
20秒のノーカット映像なのでまずはごらんください。
いくつかポイントがあるので何をしたか分かった人はぜひコメントしてみてください。
ストレッチは本当に効果的?毎日ストレッチを続けると体がやわらかくなると言われますが
実際はあまり変わらなかったという人は多いと思います。
私も小学生のころから体がか
4スタンス理論で「あごを引け」はNGなのか(基本編)
4スタンス理論を発見した廣戸総一教授(骨理学)は著書の中で【「あごを引け」はNGワード】というトピックを取り上げています。
基本編ではレッシュ本部公式からネット上で発信されている内容についてまとめます。
実践編はこちら
おまけ編はこちら
※この記事では一般の方に分かりやすいようにREASH理論や骨理学をまとめて4スタンス理論と呼んでいます。
頭の水平は人それぞれ異なる4スタンス理論では大前
身体感覚と物理現象の4スタンス理論
こんにちは。4スタンス理論公式トレーナーのもっちです。
今回は指導者にとって重要な
「先生が言ってることと実際にやってることは違うのが正しい」
というおはなし。
※この記事では一般の方に分かりやすいように骨理学・REASH理論全般を指して4スタンス理論と呼んでいます。
※規約の関係上、有料部分も4スタンス理論そのものの解説は含まれません。理論解説は書籍かマスター級のレッスンを参照ください。
4スタンス理論の非公式発信について
レッスンやセミナーについてはこちらの記事から。
はじめに4スタンス理論のマスター級トレーナーのもっちです。
4スタンス理論は公式からの発信が極端に少ないので、興味はあるけど調べてもよく分からない、という人が結構いると思います。
ネットで調べるとトップに不正確なアフィリエイトブログが出てくるくらいなので、まだまだ私たちの努力が足りていないなあと反省する日々です(最近アフィブログが5番目くらいま