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LONDON 月のアライグマ探偵
5/19の文学フリマ東京38で頒布したコピー本です。前日まで本文を書いていたので何の告知も出来ませんでした。再販の予定がないのでnoteで公開します。
月の名探偵、その名はロンドン
わたしが誰で、いつどこで、何のためにこの文章を書いているのか。それらの事情を書きしるす前に、まずはわたしの風変わりな友人のことを紹介したいと思う。
まず彼は地球のアライグマにそっくりな見た目をしている。目元の特
2023年書いたものをまとめた記事
2023年が終わりつつありますが皆様どのようにお過ごしでしょうか?
わたしは大掃除をあきらめて手巻き寿司を爆食しました。明日の朝は何を食べようかしら。(書き終わったら年が明けていました。今年もよろしくお願いします)
年が明ける前に2023年の創作活動を振り返ってみようと思います。その前に2022年のまとめで来年の目標を立てていたのでどうなったかを確認しましょう。
・ノラ錦を完結させる
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ビシン・トウルイ・ゲッペイ・ゴミパンダ
海龍街の一角にある廃ビルから煙が上がったのは、晴れて空気がよく乾いた冬の昼間だった。集まった野次馬の一人がぽつりとつぶやく、あのビルにはどっかから流れてきたタヌキ囃子の一座が住み着いている、と。
とがったトゲが並んだ重い甲羅を背負ったワニガメの少年がパカンとくちばしのような口を開いたまま、野次馬の合間から煙を上げ続けるビルを見上げていた。
熱気をはらんだ黒煙がタヌキのシロの頭の上を通り過ぎ
秋めくシルバニアの赤ちゃんと進捗がまずい原稿(来週の土曜日に文フリに持って行く予定の)
とくにいみはない
一夜で簡単天地創造(ただしねずみあれ)
わたしも悪かったがムジも少しは悪いと思う。ムジが地球から来たくせにチンチラを知らないのが悪い。思わず人間でいうところの人差し指を細く伸ばしてムジの鼻の穴に突っ込み、そのまま先端を脳に突き刺してあのふかふかで素晴らしいねずみについての情報を流しこんでしまった。
「あああ!どうしよう!部屋にチンチラがいるのに!早く帰らないと!」
ムジは涙と鼻水を垂らし、わたしの肩を掴んでゆする。揺れる両肩が根
5:45にアラームを仕掛けておきながら半分寝ぼけてとめて寝てスヌーズかかって寝ぼけてとめてを30分くらい繰り返している。これはその戦いの最中にまちがってスクショった画面。虚無。
観てきた!!
大変楽しかったです!!
これは故郷の謎の階段。
階段好きです?
ともだちの影響で科捜研の女をみてるのですが…思いのほかサブタイトルがトンチキで沼である。わたしはトンチキをあいしているのだ!
iPhoneのバッテリーが瀕死なのだが交換の手続きがめんどくさすぎて死体に鞭を打つ運用をしている。
チョコミントラーメン大変美味しかったのでまたたべたいな。
思いの外、スープに酸味があり最後に残るペパーミントと相まってさわやかだった。あと出汁の効いたスープと対照的に麺がしっかり甘いのがいいですね。未知の味だ。
雪組の全国ツアーが無事に千秋楽をむかえたそうです。これは白河で観た時の写真。
また来年も再来年もあったらいいなあと思うのですが、いつか彩風さんも退団される時が来る……。
こんなことを考えていると脳の中の長椅子に座ってる琥珀さんが「永遠じゃねぇ無限だ…」っていう。唐突なハイロー