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リアル「正直不動産」すぎて、全方位にもの申す(敵に回す?)スタイル

ネタとかではなく、私はウソがつけません。根拠のないお世辞とかも無理。あからさまな「営業トーク」とか受ける方としても虫唾が走りそうになります。

といっても人間関係や業務上、差し障りがあるようなことは言わないで黙っている常識と繊細さは持ち合わせているつもりです。良いなと思ったら素直にその理由を挙げて評価します。だからか、どちらかというと人から信頼されることは多いです。

宅建士として賃貸や売買の営業にあたっていた際も、自社物件やAD付きのをゴリ押しするのではなく、お客さんにあった物件を、それぞれの良い点・悪い点、全部示して説明したうえで、「判断するのはあなたです」という風にやってました(「出来ないから背中押して」みたいに言われる時も多いので、その時にはアドバイスをする)。なので、クレームを受けたことは一度もなく、ありがたいことに、むしろ紹介とかリピーターがとても多かったです。

そんな人間なので、「言うべきことは言う」、けれども、「批判する場合は客観的な事実と根拠を提示する」、そして、「その目的は物事を良くするため」、という原則を自分に課しています。

つまり、チャラい軟派ではなく、硬派wよりの人間というわけであります。

そのためか、特段、人から反発を受けたことはありません。たとえ悪く言う人がいたとしても、根拠も説明せずに否定するような人や、単なる悪口・中傷を言ってくるような人だったら、自分はなんとも感じません。むしろ「効いてる効いてる」と感じるかもしれません(だてに四半世紀インターネットを使ってきたわけではない)。事実を間違えてて、それを指摘してくださる人は大好き大感謝です(ソフトウェア開発者にとってユーザーからのバグ報告は宝もの)。

おまけに、自分は今、元不動産屋の宅建士でプログラミングもする人、という今では不動産業界ともIT業界ともなんの利害関係もしがらみも無い立場の人間なので、会社の看板に配慮する必要もなければ、自社PRとかポジショントークなんて一切抜きにして、自由にしゃべることが出来ます。

言い換えれば、どの立場にもよらず、どこを贔屓するでもなく、客観的に「良いことは良い」、「悪いことは悪い」、と両業界における実体験にもとづく知識から判断出来ます。

指摘すべきことは指摘するまで、であります。

そのため、「いいね」欲しさでもなく、ウケ狙いとかでもなく、以下にリストアップしたような、全方面に向かって色々とぶっちゃけて指摘するという形になりました。我ながら、個人的に面白かったので一覧にしてみました。

決して特定の業種や個人や団体をターゲットにしているわけではない、という事もおわかりいただけるかと思います。

何気に自分、そこらの学者や専門家、またはメディアよりもジャーナリスティックな良い仕事をしていると思うんですよね。

IT・不動産テック界隈

日本の「不動産テック」の耐えられない軽さ
不動産の登記でブロックチェーン・・・という安易な発想が出てくる理由
DXは脱「ITゼネコン」から始めよう
不動産で電子契約ができるようになっても紙やFAXは無くならない
日本の「不動産テック」が誇る最新技術とは?スクレイピングとCSV弄り?
日本と米国、「不動産テック企業」の決定的な違いとは
不動産の「物件データ」は誰のものか

不動産業界・団体

不動産業界がIT・デジタル化で遅れている本当の理由
「ハトさん」、多すぎ問題
不動産業界という魔界
日本の不動産屋は「イカレている」か「マゾ」のどちらかである
・エコーチェンバー現象:なぜ不動産業とIT・デジタル化・DXにまつわる話しにはデタラメが多いのか
ウラ話しを含めて一挙公開 〜 不動産業界団体による失敗IT事業の数々
「全宅連の『ハトマークサイト等流通システムのあり方検討会』の報告書を読んだらこれまたダメダメだった件」

国交省の官僚・天下り団体

国交省が主導した「不動産ジャパン」が大失敗をした理由
不動産指定流通機構:あらためてレインズの問題を考える
日本の不動産業における職業倫理とはコンプライアンスに過ぎないのか
いまだに蔓延する「霞が関パワポ」の問題点
不動産業界の諸悪の根源〜「不動産流通推進センター」という天下り団体の問題点まとめ
国交省、「民間企業がレインズより便利なものを作ればいい」 < イヤそういう話しではないでしょ
相変わらず酷い 〜 国交省が、「『不動産IDルールガイドライン』を策定」して公開したのだけれども・・・

デジタル庁

デジタル庁のnoteが「Web API」についてガチで書いているけれども・・・
デジタル庁の「政府相互運用性フレームワーク」なるものを流し読み>20年遅れだよ、ホントに
デジタル庁がMicrosoftのOfficeに「ベンダーロックイン」させ(られてい)る問題

メディア

日本の新聞は馬鹿げた「カタカナ表記」はもうやめるべき
バズワード化する「不動産ID」〜日経新聞の記事についての感想

note運営

エクスポートが出来ないというnoteの致命的な問題
noteの記事をエクスポートするアプリを作った

*因みに、昨今は「悪徳不動産ネタ」がウケる(元祖のとも言える「悪徳不動産屋の独り言」というブログが大昔ありましたが、それは私も読んでいてあれは面白かった、当初は)からといって、今でもSNSで自虐風に悪っぷりを語る不動産屋もいますが、単なるウケ狙いでやっているのであれば、ぶっちゃけ「不動産屋の風上にも置けないないようなやつ」、と思っています。なぜかというと、それは「正直」でもなんでもなく、単に悪い行いをよしとして「是認」してしまっているに他ならないからです。本来であれば、悪い行いが目についた時、「何故そうなるのか」、と、「改善する為には何をどうすべきか」、「改善の為に自分は何をしたのか」、を語るべきだからです。

*自分が「正直不動産」という漫画があってドラマ化され来月から放映されるという話しを知ったのはごく最近です。漫画を読まないし日本の地上波テレビも観ない人間なので、内容は知りません。たまたまですがタイミングなので、ネタに乗っからせてもらいました。

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