とーれす
記事一覧
2021年の終わりに。
何も言葉を交わさずとも、意志を感じる瞬間がある。そういう人がいる。今年感じたこと。
その人は眼から意志を感じさせる。
残留争い直接対決。チームはその事の重大さからナーバスになっていたとは思う。何も生み出さない世界最速の45分間を終え、その後の45分間も何も感じなかった。
そんなプレーをした後に、応援ありがとうございますなどとは言われたくなかった。
その選手は頭を下げなかった。その眼をサポーターが
J1第1節 サンフレッチェ広島vsベガルタ仙台 ゲームレビュー
-希望の光 発進-
※試合前ロッカールームホワイトボードより
スタメン
広島は今年から基本システムとして442を採用。新加入選手の起用はジュニオール・サントスのみとなった。一方仙台は新加入選手を6人(昨年特別指定選手として試合出場したアピアタウィア久を含めた数字)スタメン起用した。ただセンターラインはクバことスウォビィクやシマオマテ、吉野、関口など、最前線を除き、昨年のチームの骨格となった選
2021シーズン開幕を迎えて
ついに開幕の日の朝ということで、昨シーズンの終わりから起こったことと感じたこと、そして今シーズンベガルタ仙台の戦術の展望をしてみたいと思う。
2020シーズン総括 -見えない隔たりとまず木山前監督の中で2021年に向けた戦い方をする、ということが中断明け2020シーズンの位置付けだった。しかし負傷者続出、騒動続きと、木山さんにとって不運な事象があまりにも多かった。その中で当然戦術の落とし込みに苦
ヤクブ・スウォビィクが語る日本
我らがベガルタ仙台のゴールキーパー、「クバ」ことヤクブ・スウォビィク選手が受けたポーランドメディアによるインタビュー記事を先日見つけたので、それを意訳していきます。
元記事:
――スウォビィク選手は2019年7月からベガルタ仙台でプレーしていますが、日本での生活をどのように感じていますか。
日本で生活し、サッカーをプレーすることができて嬉しく思っています。Jリーグは非常に面白いリーグで、試合
2020年のJ1を振り返る
色々ありましたが、多くの方のおかげで今年も無事Jリーグを楽しませていただくことが出来ました。その振り返りということで次の2つのことをこの記事でやりたいなと。
・順位予想振り返り
・トラウマイレブン
順にやっていきます。
J1順位予想振り返り2月のJ1開幕前に書いたこの記事。結果がこちら。
元々オリンピックによる過密日程に耐えうるメンバーがいる、戦術的な土台がある、この二点を予想の基準とし
第23節までのベガルタ仙台を分析する
ベガルタ仙台が危機に瀕している。2020年、ここまでリーグ戦を23試合消化し、勝利は2つ。ホームユアスタでの勝利はいまだない。今シーズンも残り11試合となったこのタイミングでここまでの戦いぶり、現状を整理し、チームが抱えている課題について考えていきたいと思う。数週間試合レビューをさぼってたので、まあその埋め合わせ的な。
木山ベガルタの目指す場所そもそも木山ベガルタはどのようなサッカーを概念とし、
〜継続力〜 J1第13節 サンフレッチェ広島vsベガルタ仙台
明治安田生命J1リーグ第13節 サンフレッチェ広島vsベガルタ仙台
試合前両チーム状況サンフレッチェ広島
ここまで3試合勝利がない広島。前年からの継続である程度メンバーをここまで固定して戦ってきているが怪我人はさほど出ていない。波に乗り切れないチーム同士の対戦でその継続力を発揮し、勝利したいところ。
ベガルタ仙台
ここ最近の試合でボール保持時の配置を整理し、切り替え局面でボールを奪い返すこ
〜微力〜 J1第12節 セレッソ大阪vsベガルタ仙台
明治安田生命J1リーグ第12節 セレッソ大阪vsベガルタ仙台 2020.8.23
試合からかなり時間が経ってしまったので今回は要点だけざざっと書いていきたいと思います。
試合前両チーム状況セレッソ大阪(2位)
卓越したゲームコントロールのもと昨シーズンJ1最小失点を記録したロティーナ監督のチームは今年も好調。しかし前節川崎相手に5失点。今節こそ威厳を保つべく無失点で勝利したいところ。ここまで