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#107《書く習慣が私の命》20代の頃

《書く習慣が私の命》10代の頃からの続きです。

出会った本から 私の心は少しずつ変化して

(10代で出会ったこちらの本。
タイトルと著者の名前が思い出せないのが残念)

『自分を好きになる』とか『自分を許す』

なんて言葉をここで初めて知りました。

しかーし!!

その時の私には、全くピンとこなくて

むしろ気持ち悪いな…とか
       鳥肌が立つ感覚でした。

でも、自分を好きな人っているんだな…と

新しい発見と、
心に少しだけ光が差したような気がして

『私もこの著者みたいな
    カウンセラーになりたいなー!!』と

少しだけ心が動いた気がしたけど

『心が弱いんだから
   カウンセラーになるのは無理!!』

母から言われた言葉がまた現れて

やっぱり私だから無理だよね…。

それ以上、私は考えるのをやめました。

私は両親からずっと言われていた

『幼稚園の先生』が似合うよ!
『幼稚園の先生になったら??』から

幼稚園教諭の免許に
   保育士の資格を取得しました。

しかし就職活動をしながら

『私これが本当にやりたい事なの?』?と

疑問が沸々と湧いてくる。

そんな時にあるカフェに出会い私は
そのカフェに週に何度も通うようになり

ここで働きたい!!と心動かされ

21歳にして『私ここで働きたい』と
初めて自分の強い気持ちを両親に伝えたら

『カフェでアルバイトなんてダメ!正社員として仕事を見つけないと後で苦労するから…』と

顔を見れば説教と、強く反対されましたが

そこを押し切ってここでアルバイトとして働く。

20代前半は
本当に自分のやりたい事が見つかって

ノートに書く事をしていなかったと思う。

という事は自分の気持ちに
    正直に生きていたのかな??

心の声はとても穏やかでしたが

そう長くは続かず働き始めて2年目。

5年間お付き合いしていた人が

携帯の機種変更に行った時に

対応してくれた女性の方が

彼に一目惚れしたようで…

書類に書いた携帯番号から彼に猛アプローチ。

と同時に…

私の電話番号も調べて嫌がらせの電話攻撃。

本当は別れたくなかったけど…

こんな生活はもう嫌だ!!

結局、私たちはお別れして

彼は携帯ショップの
店員さんとお付き合いすることになりました。

それと同時に仕事では
教えてもらう立場から教える指導する立場になり…人に伝える教えるが言えない私は

やっぱり私はダメだ!ダメ人間だ!という言葉が

また現れて…心を壊して

仕事に行けなくなり
自分の部屋から出られなくなりました。

この時にノートに書いていた言葉は

私だからダメなんだ!私だからできないんだ!

私だから〇〇できない!! 
私だから別れたんだ!!
という言葉をよく書いていました。
 
そうだ!!この環境が悪いんだ!!と

25歳の時に私は神奈川県に引っ越し

サーフィンするぞ!と海に癒しを求めに行くも…

病気が見つかり、半年で地元に逆戻り。

病院生活がまた始まりました。

なんでこんなに生きづらいんだろう…。

自分の人生を恨みました。

退院後…私が大好きで働き始めた

カフェの店長やスタッフの皆さんが

また戻っておいでよ…と手を差し伸べてくれて

でも、人が怖くなっていた私は人に会わずに済む袋詰めとして働かせてもらうことになり…

人に傷つけられたけど、やはり人に救われると

強く感じました。

それでもなお、私が幸せに暮らせる場所はここではない!!絶対に他の場所にあるはず!!と

29歳でカフェの仕事を卒業して

今度は山だ!と長野県の山小屋に

住み込みで働きにまた地元を飛び出して

幸せを探しに行くのでした。

続く

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