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自分の困りごとを把握するのが苦手な発達障害 ストラテラ服用日記620日目

発達障害はとにかく自分のことを把握するのが苦手だ。
そもそも人間はみんな自分のことを把握するのは苦手だ。

多分、典型発達なら自分のことをそんなに知らなくても困らずに生きていけるんだろうなと思う。
なんとなくの感覚で、一般社会に溶け込み過ごせていけるんだろう。

残念ながら我々は自分たちの生きづらさのために、真っ向から自分を見つめ自分を知り、自分と社会の落としどころを見つけながらいきていく必要がある。

だからこそ、自己認知がクローズアップされてしまう面もあるが、苦手とする部分は大きい。

子供の頃から自分の心に蓋をして、家庭や学校で必死に周りに合わせようとしてきた時間が長すぎて、自分の本心に迷子になっている場合もある。
もしかしたら、衝動性やこだわりから自分の心が見にくくなっているのかもしれない。

少なくとも自分の快・不快、得意・不得意を掴めていない人は多く見受けられる。自分の本心に気が付かず、イライラが募ったり、ストレスを溜め込んでしまう。
自分の体力の残量に気が付かずに限界以上に動いてしまって、リカバリーに数日かかるというのは発達あるあるだと思われる。

朝に時間を見つけて「本音を話して本心に寄り添う」というスペースを開いている。疲れてるとか、つらいとか、泣きたいとか、本当は逃げ出したいとか、口に出すことで自分の本心に気がつくことが多いからだ。

実際に話したり書くことで具体化し、自己認知を進めるのはとても効果的だと考えている。認知行動療法にも通じるやり方だ。

最近アウトプットがいいなと改めて感じているので、そういうまとめが多くなっているが、是非アウトプットを積極的にやってほしい。
可視化、自己認知がとても重要なので。

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