見出し画像

主語を小さくすると伝わりやすいしIメッセージに近くなる ストラテラ服用日記609日目


自分の正当性を示したくなったり、偏見が入ってたりすると、つい大きな主語を使ってしまう。

大抵、主語の大きい会話はいい会話にならない。他人事の会話になるのでなんというか、空中戦の会話になる。
主語不在になるといえばいいか。

単純に、「男ってさ」から始まる会話でポジティブな会話に繋がるかを考えて見ればわかる。もうこの主語を使った時点で突っ込みどころ満載だ。

デメリットとかツッコミどころを書いてても際限ないのでここでは書きません。

主語を小さくすると会話が整う。

先日も書いたIメッセージ。とても大切。
私は〜から始まる会話は、相手に入っていきやすい。

私はこう考えてる(他の人はしらんけどね)、という話は他の不確定要素を入れないので非常にわかりやすい。
相手の考えがわかりにくくても、たくさんのファクターがあるわけではないので質問もしやすい。

何より反発心が生まれない。私は〜から始まるなら受けては「あなたはそう考えてるのね」という話になる。
まあ、その個人の考えに反発心が生まれることはあるかもしれないが。例えば相手に自分の好きなものを否定されればむっとするのが人情だ。

ちょっと例文を考えてみる。
〇〇という芸人がが好きな人に対して、
「私、〇〇が嫌いなんだよね。」
「みんな〇〇が嫌いだって言ってるよ」
受け手側の印象の違いは分かってもらえると思う。

ここで、Iメッセージと先日のふわふわ言葉を使うと、
「私、〇〇という原因はなんとなく苦手なんだよね💦」
かなり角が取れた言い方になる。
「みんな〇〇が嫌いだって言ってるよ」と比較してみるとその差は歴然だ。
主語を大きくすると不明瞭この上ない。

ぜひ、会話をわかりやすく、伝わりやすくするためにも主語を小さく、Iメッセージで伝えることを意識してみて下さい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?