見出し画像

恥についての考察⑤ 〜恥の対処〜 ストラテラ服用日記122日目

80mg増量して97日
朝ストラテラ40mg とリーゼも飲んだ。
40mgなのでリーゼ飲まないパターンを試せばよかった。明日はそうしてみよう。
そういえば明日はメンタルクリニックの受診日だ。
カウンセリングのおかげで精神状態は良いのであまり喋ることは無いのだけど、薬は欲しいので受信にはいかないと。


今日は、恥の対応の内的要因について考えてみたい。
一連の話の中で書いているように恥じる心は自分の心に通じている。恥という感情なので、当たり前だ。

内因的に恥を感じてしまう要素として2つに分けて対処法を考えてみた。

一つは、自分で勝手に能力の基準を上げてしまっているところ。
出来て当たり前のことができないから恥ずかしいのであって、出来ないものは出来なくて何も恥ずかしくない。

発達は、勝手に定型ができるレベルを高めに見積もっていて、それが出来て当たり前レベルだと考えている気がする。定型でも出来ない人がいる事まで、出来て無いと引け目を感じてしまう。

対処法は、自分を受け入れて自分の能力を見極める事と、出来なくて当然ぐらいの気持ちでいる事なのかなと思う。


何か言葉で書くと陳腐だけど、自分でハードルを上げすぎない、なんならハードル作らないぐらいがいい。
何がいいって、気楽になる。少なくとも私は恥を捨てて気楽になった。ストレスも減る。
そして、自由にもなる。


二つ目は、他人の目を必要以上に気にしているところだ。
ミスしたことや失敗した事を他人に知られる事を気にしてしまう。
「あの人、あんな事で失敗したんだ」的な視線に耐えられない気持ちになる。
本当は、周りもそこまで気にしてないのに、悪い意味で自意識過剰になり、他人の目線を心配してしまう。

こちらの対処法は、他人の目線を気にしない事になる。
これも言われて出来るなら苦労しないという話になるが、私の対処法で言うと、早く成功までたどり着くかだけに集中すると、気にしなくなった。
成功をどう定義するかという話もあるが、とりあえず今ある仕事を完結させると定義する。


何度失敗しても、ミスしてもいいから、早く最終成果物にたどり着くことだけ考える。
直前にあるミスに対する不安ではなく(発達は往々にして目の前の事に気を取られすぎる)、少し先のしごとを完結させたときの達成感を優先順位1位に持ってくる。
そうすると、途中経過はあまり気にならなくなるし、仕事を完結させてしまえば「途中ミスったけど、何か?」みたいな心境になる。
最初の想定より早く仕事が完結できれば自信にもなる。

そりゃ、ノーミスで行ければ、周りからも称賛されるんだろうけど、自分の能力でノーミスなんてないだろうし、ミスるの前提で成功までの道筋が立てばラッキー、と思ってやっている。

特に、仕事を一つ一つ完結させていくのは自信になる。

また、成功だけに集中すると、失敗して笑われたらどうしよう?ミスしたらどうしよう?という不安が脳のキャパシティを取ってしまって集中力を奪ってします。成功に集中することて、そう言った雑念が減り、結果ミスが減ることもわかってきた。

※衆人環視の中で長時間叱責して、わざと恥をかかせようとする上司(職場環境)の場合は、ミスに集中して減らした方が仕事は早く完結するかもしれない・・・。(これは外的要因だけど、本当、この文化が日本からなくなればいい。)

ミスしようが、失敗しようが、周りに笑われようが、成功だけに集中する。

この積み重ねでやれば、いずれ自己肯定感も上がってくるのかなと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?