忍耐力選手権を国民全体でやっている日本 ストラテラ服用日記598日目
先日見たツイートで
「日本人は無言のうちに忍耐力選手権をやっている」と呟いていて妙に納得してしまった。
集団からはみ出さずに我慢するのが美徳。
学校教育でもそうだなと。
違和感を感じて不登校になる子が大勢いるのも無理はない。
忍耐力を強いられる原因は、規律、迷惑行為への禁忌感、それらを強要する同調圧力になるのだろう。
ハイコンテクスト社会(暗黙の了解。前提となる知識や文化などが多く行間を読むようなコミュニケーションとなる社会のこと)になると、お互いを牽制するような風土が生まれてしまう。
基本的に人間は自分が強いられている我慢は、相手も我慢して当然だと思う。それがつもり積もっていくと今の日本のように我慢選手権社会になっていく。
空気が読めなかったり、衝動性に勝てない発達障害は我慢選手権から脱落し異端扱いされ、孤立していく。
生きてるだけでも自分の能力の凹凸から不安や抑うつ状態になりやすい発達障害は、さらに自責の念が増えて鬱などの気分障害・不安障害になりやすくなる。
とはいえ、世界中のデータが多様性を受け入れる文化が時代の変化にフィットしていると言っている。
このまま我慢を強いてばかりでは、どんどん世界から取り残されるのではという危機感も出てくる。
否が応でも時代の流れは来る。その時こそ多様性を受けれて発達障害が活躍し、健常者も活躍できる、お互いに我慢を強いることのない社会が来ると考えている。
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