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アサーション(自己主張)の種類 ストラテラ服用日記602日目

昨日の続きでアサーション、アサーティブ・コミュニケーションについての記事です。

アサーションを語るときに3つの自己主張の方法があると言われています。しばしばドラえもんの登場人物に例えられるのですが、
1.アグレッシブ(ジャイアン型)
2.ノン・アサーティブ(のび太型)
3.アサーティブ(しずかちゃん型)

結構、的を射ていて面白いなと思う。
それぞれの特徴を書いていきます。

1.アグレッシブ(ジャイアン型)
攻撃型とも言われます。
自己主張ができますが、他人に共感する力が乏しいタイプです。
発達障害のタイプに当てはめると尊大型の人です。

  • 自分さえよければという視点が強い

  • 自分の要求を押しつけることに拘り、相手の人格を尊重することが難しい

  • 自分が一番にならないと気がすまない

  • ついついマウンティングしてしまう


2.ノン・アサーティブ(のび太型)
非主張型友いわれます。他人の意見を尊重しすぎて、自分の意見や気持ちをうまく伝えられず本心をなかなか外に表現できないタイプです。
発達障害だと受動型に分類されます。

  • 控えめで自己主張が苦手である

  • 曖昧な表現を多い

  • 自分よりもつい相手を優先してしまう

  • 頼まれたら断りにくい、とてもハードルを感じてしまう。

  • 自分の本心が自分でも理解できていない


3.アサーティブ(しずか型)
自己主張をすると同時に、相手の気持ちや考えを尊重できるタイプの人。相手と意見がぶつかっても、お互いに話し合って納得できる結論を導き出せる。発達障害のタイプには無い形。昨日も書いたようにこれができると発達障害のコミュニケーションも飛躍的に向上する。

  • 角の立たない適切な表現を選択できる

  • 自らの意見や気持ちを相手にうまく伝えられる

  • 怒りやネガティブな感情を通さずに相手の意見や気持ちを受け止められる


ついつい相手を攻撃してしまったり自分のことばかり喋ってしまったり、相手の意見を丸呑みしてしまったりしてしまう発達障害は多いと思う。
こういった自己主張の術を覚えて、適切なコミュニケーションが取れるようになれると良いなと思います。

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