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トラジロウ
2022年6月30日 00:13
「冷たい頬」が名曲だというのは、スピッツファンなら誰も異論はないと思う。フェイクファーの3曲目。とんでもなく存在感にあふれていて、4曲目「運命の人」、5曲目「仲良し」へと続く黄金ラインです。「仲良し」は思春期の淡い恋を描いているというイメージが非常に強いですが、「冷たい頬」はどうだろうか?もっと大人の許されない恋を描いているようにも受け取れてしまいます。「あなたのことを深く愛せるかしら」
2022年6月24日 00:28
全スピッツの曲の中で、1、2を争う「ライブ向きの曲」ではないでしょうか。ジャ、ジャ、ジャ、ジャ、ジャ、ジャーンジャ、ジャ、ジャ、ジャ、ジャ、ジャーン「ジャーン」のところで、「おーっ!」とか「ハーイッ!」とか叫んで、会場全体が手を挙げて飛び上がる。この瞬間、好きなんだよね。一体感というか、ストレス発散というか、今は新型コロナがあるので、声は上げられないだろうけど。「8823」の前奏で、
2022年6月22日 00:05
アルバム「スーベニア」の2曲目。1曲目「春の歌」に続く曲として、全く負けない存在感を発揮している。この曲を「ありふれた人生」と命名する草野さんの感覚は、なんともいえない味がある。だって、この曲、「ものすごく相手のことが好きだあ!」って頭の中で妄想しているんですよね。それを「ありふれた人生」とは、なんとも。一歩も二歩も退いた場所から名付けているような名前ですね。誰かを好きな気持ちを歌詞に落と
2022年6月20日 00:28
スピッツのアルバム「さざなみCD」の2曲目。桃→群青と続く並びをこれまで、何度聴いたことか・・・。とてつもなく好きな一曲。「桃」で描かれているのは、終わった恋を振り返っている人の思いだよね。「永遠という戯言に溺れて」「ありがちなドラマをなぞっていただけ」「他人が見ればきっと 笑い飛ばすような よれよれの幸せを追いかけて」自身の恋愛が終わったことを思い返して「自虐的に表現する」中に
2022年6月14日 00:29
この曲、なかなかCD収録されませんでした。長い間、ファンのCD収録要望が非常に高かった曲ですね。ちょっと前までは、DVDにしか入っていませんでしたが、アルバム「見っけ」(2019年10月発売)の限定版に「Live at Zepp Tokyo 13th Oct.2018 GO! GO! SCANDINAVIA VOL.7」というCDが付いており、ゴースカのゼップ東京で演奏された「あかさたな」が初
2022年6月13日 00:31
アルバム「おるたな」の11曲目。アルバム初収録曲集であり、多数のカバー曲も収録されている。シャララは「魔法のことば」のカップリング曲。いつもながら、草野さんの詩は明確な解釈はできないのですが、「引っ込み思案だけど、はみ出しものにあこがれる少年」みたいな存在を勝手に想像しています。まさにわたし自身。心の中ではいろいろ思っても、結局は体裁をつくろってしまうんですよね。冒頭の一節で、真面目一
2022年6月11日 01:15
アルバム「ハチミツ」の5曲目にある「愛のことば」。スピッツの全楽曲の中で、自分の中で順位を付けるなら、かなりの上位にくる。とても好きな曲。MVを見ても、何か異国情緒の中に「戦火」をイメージさせるような表現が垣間見える。かといって、この曲がそのまま戦争に向かう男性と、それを見送る女性だと受け取っていいのかどうかはよく分からない。何か、自由が制限されている中なのだろうか。命さえ軽んじられる状況
2022年6月10日 00:04
「シロクマ」って、ぽっちゃりしてて、動きが遅くて、なんだか「疲れたおじさん」を擬人化ならぬ「擬動物化」したような存在に見えてきます。MVのシロクマはまさにそんな感じですよね。あまたあるスピッツの名曲の中で、50歳のおじさんの境遇に最もしっくりくる一曲と言えば、この「シロクマ」かもしれません。毎日、とってもあわただしいし、めちゃくちゃ疲れてる。休日はあまり体力は残ってない。遊ぶ元気もあ
2022年6月7日 00:05
スピッツがロックバンドとして歩んでいく上で、「覚悟」を高らかに宣言した歌。そんな風に感じます。ファンの一人として、ありがとう、という気持ちで聴かせてもらっています。「誰かを元気にしたい」という草野さんの叫びが凝縮されたような曲ですよね。前半の「重い足でぬかるむ道を来た~実はまだ始まったとこだった」は、スピッツの来歴を語ったのでしょうか。この出だしも見事。ファンならずとも一人一人に
2022年6月6日 08:24
映画「Reality Bites(リアリティ・バイツ)」に使われていた曲。とびっきりカッコいい歌!スピッツの草野さんが「醒めない」でつづった「最初ガーンとなったあのメモリー」の曲の一つとして挙げていた。My Sharonaは1979年リリース。映画は1994年。私が仕事を始めた1995年ごろ、VHSビデオを借りてきて観たなあ、リアリティバイツ。日本の状況とはあまりにも状況や表現が異な
2022年6月5日 00:02
2020年1月19日(土)、大阪城ホールの「SPITZ JAMBOREE TOUR2019-2020 ”MIKKE”」に参戦した。まだ、新型コロナウイルス禍の足音が海外で聞こえてきていた時期だった。日本ではまだ、ライブやコンサートが当たり前に開かれていた時期。あれから2年半。当たり前のことが、当たり前ではなくなった。ライブで声を上げることができなくなった。みんな、クロッキー帳みたいなも
2022年6月4日 00:17
これは、草野さんからの支えてくれたファン一人一人へのラブレターのような曲です。バリバリの尖ったコアファンからすれば、私などはぺエペエファンですが、それでも、この歌詞は泣ける。泣けます。「伝えたい言葉が あふれそうなほどあっただけど 愛しくて 忘れちまった恥ずかしい夢見て勢いで嘘もついたそして今 君に出会えてよかった」アルバム「とげまる」がリリースされたのは、2010年秋。その数カ月後
2022年6月2日 00:02
コウスケ(43)には、5歳と3歳になる娘がいる。妻との関係は冷え切っているが、不満はない。もう2年以上、妻と夜を共にしたことはない。そんなコウスケには誰にも言えない秘密がある。会社の部下であるサヤ(26)。逢瀬はもっぱらサヤのマンションだ。このことが会社にばれたら、妻にばれたら・・・。後ろめたさに押しつぶされそうになるけど、「ぬくもり」に包まれるため、「いくつもの間違いを重ねている」。もち
2022年6月1日 00:05
この歌を聞いたら、元気になるんだよね。青いうさぎになったアンガールズが出演しているMVを見たら、もっと元気になる。あの不思議な踊りをしたら、もっともっと元気になるかもなあ。「青く染まっていくよ~」で、ジャンプしたい!でも、令和の時代に「群青」といえば、YOASOBIさんなのかしら?いやもちろん、YOASOBIさんの群青もめちゃくちゃいいよね。あるいは、ラッドのファンなら「君と羊と青」