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スピッツ「あかさたな」 嘘でもいいから答えを欲しがって 干からびるところだった

この曲、なかなかCD収録されませんでした。長い間、ファンのCD収録要望が非常に高かった曲ですね。

ちょっと前までは、DVDにしか入っていませんでしたが、アルバム「見っけ」(2019年10月発売)の限定版に「Live at Zepp Tokyo 13th Oct.2018 GO! GO! SCANDINAVIA VOL.7」というCDが付いており、ゴースカのゼップ東京で演奏された「あかさたな」が初めて、CDに収録されました。
本当にうれしかったなあ。
スピッツのやさしさを感じた。

「ライブを本気で楽しむには、予習が鉄則」というスタンスである私は、ゴースカ7の広島に行く前、他の会場で「あかさたな」が演奏されているのを知りましたが、その時点でこの曲を持っていませんでした。詳しく知りませんでした。

「えっ?何、この曲。どのアルバムにも入ってないけど・・・」。

ネットで調べて、「小さな生き物」のデラックスエディションのDVDにだけ入っている特別な曲だと知る。絶望感にさいなまれながら、Youtubeに落ちていた正規ではなさそうな動画を聞いて予習したような・・・。歌えるようになるぐらいは聞いた。

で、歌詞の解釈なのですが、あかさたな。さっぱり分かりません。

何かは感じるんです。なんか「逆境から立ち上がってきた」ようなぼんやりとした雰囲気を。

本来、海で生きている生物である自分たち(スピッツ)が、陸に上がる(音楽活動をする)という苦難を経てきた。そしていま、ライブという場所で、手が届きそうな距離でハニー(ファンの皆さん)に会うことができたという喜びを語っている?

違うかなあ。

いや、「アモーレは『U』に曲がってるから」とか「人間になれたベムのフィーリング わかるかな?」あたりをどう解釈すればいいのか、さっぱり。

イタリア語で「amore」(愛する人)。この5文字のどこかを「u」に変えると、別の意味になる?何になるんだ?

最初の「a」を「u」に変えてみると、「umore」。イタリア語でユーモアになるらしいけど・・・。「好きな人」から「ユーモア」に。うーん、違うか。

ベムは、アニメの「妖怪人間ベム」を観てみるしかない。
50歳でも分かんないほど昔の作品なので・・・。

なぜ、こんなにも分からないのに、草野さんの曲は、これほどまで素敵に聞こえるのだろう?不思議。解釈が分かる方、教えてください。

2022年6月14日 トラジロウ

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