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「せっかく大学院出たのにその頭脳ら知識、学歴を生かす仕事をしていない」こと残念っぽくに言われることがあるけど。仕事=金稼ぎ。なぜ、せっかく得た知識、頭脳を金稼ぎに使う必要があるのだ???そんなのに使うために大学も院も行ってない。金を稼げること=最善みたいな考えは滅びてほしい…
民間信仰の実験場。あるいはまだ見ぬ理想郷への補陀落渡海。
わたしたちにとっては古典としか捉えられない過去でも、当時の人々にとっては最先端のリアルだった。それならいつか過去になる現在「これが最先端のリアルです」と言えるような仏教文化があってもいいのではないか、と思った。
たとえば観音菩薩の姿かたちが身近なものにアップデートされたら?
それが頻繁に人の目につく場所で展開されるメディアとなったら?
現代という時代性を反映したミクスチャーカルチャーとして広が
りりちゃん氏に如意輪観音の片鱗を見出す試論とも呼べないなんか直感
※この記事は試運転中のFANBOXからの転載です
血の池地獄っていうのは、血の障りによって女だけが落とされる地獄だ。
血の障りっていうのは、生理の血とお産の血だ。
女が血で汚れた衣類を川で洗ったがため、下流の人はその汚れた水で茶を入れ、それを神仏に供えてしまい、すなわち女は神仏を穢したことになる…という理由で女は成仏できないと言われていたのだ。
ひどいよね。
時代が下り、あまりにもひどすぎる、
海のむこうのはるか彼方
地球が丸いとか、大陸が6個もあるんだとか、そんなこと誰も知らなかった時代。
海のむこうに浄土があるんだって想像することはべつにそんな不思議なことでもなかった気がする。
補陀落渡海は南の海の果てにあるとされた観音浄土を探す旅。
船の上にひとがひとり入れるくらいの小部屋を設け内側からは開けられないように外から釘を打ちつける。
小部屋の中にあるのは30日分の食糧とわずかなすきまから漏れてくる光。
たぶ