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IMF World Economic Outlook 第3章(2024/4/16)のメモ
◯ 第1章で示されていたような、中長期的な経済成長ペースの鈍化は、労働投入量の減少と資本投入量の減少のほか、全要素生産性(TFP)の減少によってもたらされると分析している。(図表3-4)
ーー GDPの成長率を分解してみると、先進国ではその鈍化の半分が全要素生産性の伸びの鈍化によって説明できるとしている。
◯ 労働投入量の減少は、①高齢化による生産年齢人口の減少、②労働参加率の減少、③労働時間
PEファンドのビジネスモデルの倫理的評価
イギリスが植民地支配を通じて資産を蓄積していた時代に生きたアダム・スミスによれば、海外でたくさんの収益を上げることを進める重商主義的政策に疑問を持ち、豊かさの定義について考えた結果、国内の労働生産性が高いことが豊かな国であると考えた。社会の需要がある商品を作れなければそれは欲望が満たされないという点で豊かとは言えないであろうし、仮に需要を満たせたとしてもそこに多くの時間と労働が投入されていたら、人
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