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mimi
2019年9月3日 08:17
昨日は9月秀山祭大歌舞伎へ。寺子屋と勧進帳を拝見。古典を観るのは久しぶりでした。寺子屋って歌舞伎座で観劇するの3回目なんですけど、やっぱ面白いですね〜。何回見ても面白いのが古典…さて、その次は勧進帳、これは大変ですね〜。富樫や弁慶は良いですが、それ以外の方々はみんな待機です。座ってじっとしている。合引を使ってる役者さんはまだ良いですが、富樫についてる子供や家来はたぶん合引なしなので、
2018年12月18日 00:35
先日、歌舞伎座昼の部を観て参りました。海外旅行の帰国後すぐと大変な仕事の次の日に歌舞伎を観に行くのはいけませんね。お目当ての幸助餅はしっかり観ました。そして30分の休憩で鰆の西京焼き弁当を食べると寝不足と相まって、次のお染めの七役では爆睡…。最後の舞踊の部分だけ辛うじて観劇できました。幸助餅は歌舞伎座では初めての公演のようですね。もとは落語から来ているとか。確かにちゃんとオチがあって面白い+感
2018年12月13日 19:51
ロシアも寒かったけど、日本も寒い時期になって参りました。今日は火曜日ではないですが、番外編とさせて頂きます。さて今回は…「歌舞伎って、決まった家の人しか良い役にならなかったりするけど、それどうなの?」という質問に対する答えです。この質問をいただいた時、咄嗟にちゃんと答えられなかったので、この場を借りてお答えしたいと思います。確かに決まった家の御曹司が大きな役を貰いやすい事について、不信感
2018年12月11日 23:17
先週から始まった12月の文楽公演へ。「鎌倉三代記」を観るために、行きました。鎌倉三代記は私にとってとても思入れのある演目でして、これは行かねばと待ちに待った公演でした。歌舞伎でもよくかかる「鎌倉三代記」、三姫の一人、時姫が登場する物語です。歌舞伎では、時姫の夫である三浦の助義村が母が病で今日明日の命と聞いて手負いの姿で戦場から戻ってくる所から始まります。初めて観る人にとっては、結構分かりづ
2018年11月28日 03:23
なんで歌舞伎を好きになったかって良く聞かれるのですが、やはりきっかけは実際に歌舞伎を観に行ったことなんですよね。私はすべての日本人に、そしてとくに若い人に歌舞伎や伝統芸能を観てもらいたいと思ってます。ですが、その機会はあまりにも少ないと思います。歌舞伎側がいかに素晴らしい芸をしようとも、歌舞伎に誘う“誰か”が居なければ、難しいものです。とはいえ、全く歌舞伎を観たことがない人に歌舞伎を観
2018年11月20日 10:11
歌舞伎好き歴?4年目にして初遠征!私が今回訪れたのは博多座。何を隠そう、今月は私の大好きな…“あらしのよるに”がやっている!(あらしのよるにと言えば、歌舞伎初心者におすすめするナンバーワンの演目です。)あらしのよるには、絵本が原作で、わかりやすく、しかしながら歌舞伎の要素が詰まった、すごい演目です。初めて観た2年前の歌舞伎座の時もそうでしたが、最後の幕切れでは割れんばかりの拍手が起こってい
2018年11月13日 22:59
こうやってここ数ヶ月、noteに歌舞伎についてのことをアウトプットしていると歌舞伎や伝統芸能についてより詳しくなった気がします…ね…いやたぶんそうなった。そんなこんなで先日、ゼミの発表でも歌舞伎のことをテーマにしてしまいました…(経済学部…)先生が自由すぎる人なので…。noteでアウトプットしてたお陰で、ほとんど用意することもなく、発表を終えることができました。今回はそこでゼミ生から出た質
2018年11月6日 21:28
いつからか不定期の更新になっていたのですが、今回からは毎週の投稿にしていこうと思います。続けることに意味がある!ということで。本日すごく雨が降っていたのですが、暇だったので幕見に行きました。観たのは「十六夜清心」。なんと言っても、今月は清元栄寿大夫の初お目見得なんです。清元栄寿大夫さん、又の名を尾上右近丈は歌舞伎役者でもあり、清元でもある二足の草鞋を履いている、とても珍しい方です。歌舞
2018年6月27日 23:33
その時にしか出せないもの。それは若さ。歌舞伎役者は化粧をしてるから、ある程度は歳を取っても、若い役はできる…と思っていた。し、実際若い役を60代70代の役者がやっている。でも…それは違う。若い役は若い役者がやるべきと思えてきた。今月の昼の部、妹背山婦女庭訓の配役お三輪…中村時蔵(63歳)求女…尾上松也(33歳)橘姫…坂東新悟(27歳)橘姫と求女はお互い敵同士の家柄にあるが
2018年6月19日 19:28
久しぶりの投稿…6月の歌舞伎といえば歌舞伎座、六月大歌舞伎国立劇場、歌舞伎鑑賞教室シネマ歌舞伎、東海道中膝栗毛東京でやってる歌舞伎はこのくらい…そして私は今日、歌舞伎座昼の部へ初心に帰って今日感じたことそれはアクロバット凄い!今月の歌舞伎座昼の部は3部構成で3つ目の「野晒悟助」のクライマックスを締めくくる“立ち回り”では、刀を振り回す殺陣だけではなく、とんぼ、バック転といっ
2018年6月7日 17:32
ライフワーク?になりつつあったカブキコラムも約一ヶ月、休みながらも続けて、遂にネタ切れ…私がそこまで歌舞伎に詳しくないっていうのもある…演目とか有名なやつでも頭に入ってないorzんーというわけで、何か歌舞伎について質問や疑問などありませんでしょうか。私の偏った意見に対する反論でもなんでもかまいません。もっとこうすれば良いコラムになるんじゃない?とか様々な意見が欲しいです。フォロワー1人
2018年6月5日 15:46
「歌舞伎の何に魅力を感じますか」とある企業の一次面接で聞かれた。ちなみにこの企業、歌舞伎との関係性はない。私の回答「うーんんんん、歌舞伎の世界観です?!」まさかこんな質問くると思わなかったから、頭真っ白になった挙句出てきた言葉だった。でも、咄嗟に出てきた言葉でも実際合っていたりする。私は歌舞伎の世界観が好き。例えば、歌舞伎座のあの建物…銀座のビル街に急にそびえ立つお城?!みたいな建物
2018年5月31日 15:07
来月は国立劇場に行ってみるのが良いかもしれない。6.7月は毎年歌舞伎鑑賞教室が行われているからだ。歌舞伎の初歩的な事を花形の役者が説明してくれる時間+物語が一幕(6月:連獅子、7月:日本振袖始)わかりやすく役者が説明してくれるので、初心者にはオススメ。また演目や役者紹介の小さなパンフレット付きなので嬉しい。さらに値段は大人一等4000円、学生はどの席でも1500円なので手頃な価格。
2018年5月28日 22:20
最近発売されたばかりの「歌舞伎座の快人」という本を買ってしまった。まだ半分しか読んでないが、面白い。この本は筆者の松島奈巳さんが大学1年の1984年の頃の歌舞伎界を題材にしている。菊五郎や亡くなった團十郎が華々しい40代で乗りに乗っている頃の話だ。私自身、こういう一昔前の歌舞伎に興味があり、家系図が載ってる歌舞伎の本が好き。その中でもこの本は私にどんぴしゃだった。昔の新聞の劇評だったり、名