東京で役者を近くで観られる歌舞伎があるってよ!〜vol.25〜
歌舞伎好き歴?4年目にして初遠征!
私が今回訪れたのは博多座。何を隠そう、今月は私の大好きな…“あらしのよるに”がやっている!(あらしのよるにと言えば、歌舞伎初心者におすすめするナンバーワンの演目です。)
あらしのよるには、絵本が原作で、わかりやすく、しかしながら歌舞伎の要素が詰まった、すごい演目です。初めて観た2年前の歌舞伎座の時もそうでしたが、最後の幕切れでは割れんばかりの拍手が起こっていました。
あー、えー、あらしのよるにを語り始めると止まらないので、今日はこの辺で、本題に入ります。
今回初めて博多座に行ってみて、博多座ってカッコイイ劇場だなっと…外観からして、ハイカラな雰囲気で、中もダンディな感じ?!御手洗いとかすごく好きでした。あと遠征の良い所は、会場が小さいこと。
歌舞伎座や国立劇場といった2000人の大劇場に比べて、博多座は1000人弱。今回は一階席の後ろから2番目でしたが、歌舞伎座のそれに比べたらとても近く感じました。
でもね、実はね、東京でも1000人キャパの劇場で歌舞伎を見られる機会が近々あります。それはね…
新春浅草歌舞伎
浅草公会堂で1月にだけ行われる歌舞伎です。会場自体小さくてどの席でも基本的に観やすいですが、浅草歌舞伎は花席という、花道の横に特設にできた席もあるので、本当に近くで観られて、最高です。
価格も一等で9000円と他の劇場に比べて安いです!というのも若手花形役者が多数出ているからというのもありますが、最近は彼らも歌舞伎座で主役やそれ級の役をを頂けるくらい凄いんです。きっと価格以上に楽しんで頂けるのではないでしょうか。
今日はこの辺で
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