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noteで見つけた素敵な展覧会レビュー

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記事一覧

荒木珠奈展「うえののそこから はじまり はじまり」展に想うこと

 20年来の友人、荒木珠奈さん初の回顧展も後半に入りました。未見の方は是非おでかけください…

有給de美術館〜「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」〜

今回は有給でテート美術館展へ。 正直、国立新美術館は個人的にあんまり相性が良くないことが…

響
13日前
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展覧会レポ:日本橋髙島屋S.C.「高野光正コレクション 発見された日本の風景」

【約3,100文字、写真約10枚】 日本橋髙島屋8階ホールで開催されている展覧会「発見された日本…

Naota_t
1か月前
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タイトルに惹かれた美術展(4)「植物と歩く」

タイトルに惹かれた展覧会、4つ目はすでに終了した展覧会「植物と歩く」(練馬区立美術館)で…

陸
1か月前
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国立新美術館の「蔡國強 宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる」展に行ってきた🎆

京都芸術大学 芸術教養学科で学んでおります😀 仕事が休みなので都内のホテルに泊まって一人…

ガウディの独創性

サグラダ・ファミリアはスペインのバルセロナにある聖堂で、1982年世界遺産に登録されました。…

もちもち
2か月前
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「水」がテーマの展覧会 郷さくら美術館

雨予報の土曜日。 中目黒の郷さくら美術館は現代日本絵画を中心とした美術館。以前から存在は知りつつも訪れるのは初めて。「水-巡る-」と言う惹かれるテーマにネットで触れての初訪問となりました。 街中に品よく佇む小さな建物の1階から2階の各フロアに今回の主題となる水が主題の作品が、3階には水辺でありつつも美術館の名前にもなっている桜が主題の作品が「桜百景 vol.32」として展示されています。 この中で私が惹かれたのはいずれも1階にある以下の作品でした。いつも通りの素人の感想。

GUCCIで羽生さんに見惚れてきた話

こんにちは。Rome .photographのmisatoです。 有名ブランドのショップにはアートギャラリーが…

銀座ギャラリー巡り(東京都中央区・京橋駅/銀座駅/新橋駅)

会期ギリギリで駆けつけたものもあるので残念ながら終わっているものもあるけれど魅力的な展示…

なる
2か月前
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展覧会レポ:資生堂ギャラリー「あいだ に あるものー1970年代の資生堂雑誌広告からー…

【約2,900文字、写真約20枚】 初めて銀座の資生堂ギャラリーに行きました。その感想を書きます…

Naota_t
3か月前
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読むアート噺 特別展 古代メキシコ マヤ、アステカ、テオティワカン 東京国立博物…

特別展 古代メキシコ マヤ、アステカ、テオティワカン 2023年6月16日〜9月3日 東京国立博物…

DJAIKO62
3か月前
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これからいきたい美術展 2023〜24年

こんにちは! 美術館巡りが趣味のかおりです。 最近いくつか美術館に行って、美術展のチラシを…

Kaori
3か月前
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読むアート噺 特別展 「木島櫻谷ー山水夢中」 泉屋博古館東京

特別展 木島櫻谷― 山水夢中 2023年6月3日-7月23日 泉屋博古館東京 ※会期が終了しましたの…

DJAIKO62
3か月前
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知的な狂気を感じた美術展@「エドワード・ゴーリーを巡る旅」

渋谷の松濤美術館で、「エドワード・ゴーリーを巡る旅」を楽しんできました。 ◆世界一残酷な絵本作家日本でも人気の絵本作家、エドワード・ゴーリー(1925‒2000)はアメリカ生まれ。 幼少のころから絵を描き、古今東西の文学を読みながら育ち、出版社をつくり、絵本作家になった人です。 彼の作風から、ヨーロッパ的な香りがするように感じていたのですが、西洋文学だけでなく、日本の源氏物語も読んでいたとのこと。そんな豊富な読書経験から、あの独特のストーリーが生み出されたのだと思うと興