「もうひとつの19世紀 ブーグロー、ミレイとアカデミーの画家たち」展 in 国立西洋美術館(常設展示室)
昨年、「モネ展」を見に行った時は、早めに出かけたし、1人だったので、もう1つ展覧会によってみることにした。
と言ってあまりお高いものにはいきたくないので、いつもバタバタになってしまう西洋美術館の常設展示に行くことに。
常設展示全体の話はまた機会があれば、ということにして、その中の「版画素描展示室」では、魅力的な企画展が行われているので、そちらを紹介しておこう。
タイトルは、「もうひとつの19世紀 ブーグロー、ミレイとアカデミーの画家たち」
2月12日(月・祝日)まで。
休館日:月曜日(ただし、2月12日(月)は開館)
(チラシpdf)
https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/pdf/2023painters.pdf
チラシから一部抜粋する。
一部と言いながら、結局全部引用してしまった(笑)
19世紀と言えば、印象派など、はじめはぼろくそに言われた革新的スタイルがのちに人気となり、「アカデミー」が古臭い、と思われがち。
個人的に印象派やラファエル前派の作品は大好きだけど、アカデミーの作品もいいじゃん、と思っていたので、どちらも否定しない今回の切り口はうれしい限り。
古典的であれ、革新的であれ、とにかく美しい方がいい。
写真は自由に撮れたのでどんどん載せていこう。
解説部分も写真に撮ってきたので、それを起こして要約しようと思ったが、そのうち展覧会が終わってしまいそうなので作品だけを紹介する。
I. 多様化する主題と活動 — 古代と近代のあわいで
ウィリアム・アドルフ・ブーグローの作品。
ラファエル・コランの作品。
II. 肖像画 — 私的で親密な記憶
III. ブーグローとミレイ — 子どもへのまなざし
ウィリアム・アドルフ・ブーグローの作品。
てっきり親子かと。。
ジョン・エヴァレット・ミレイの作品。
これはいつも常設展示で見ている作品♪
実物は美しいと思ったけど、画像にするとちょっと怖いな。
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