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感じることを制止していた
友人と話をしていて、自分が親に厳しく育てられたエピソードを出した際「親も人間だし色々とあるのでしょう、だからしょうがないよね」と私がその話をしめくくったら、その友人は「そうやって許せるんだ、私はけっこう反抗したなぁ」という反応を返してくれた。
その言葉になんだかはっとした。
今でも「当時の親の厳しさはひとえに愛情ゆえだったのだろう」と捉えていることに変わりはないが、「嫌だった」「悲しかった」「怖か
【木との対話2021.02.01 ② ー某神社の御神木(大杉さん)】
(小さな頃の川のそばに暮らしていた映像が浮かんで)
「あなたが無条件に安心しきっていた幼い時の、自分の心の状態を思い出してみてくださいね。」
イチョウさんに「混ざり合っている」と教えてもらったので、その後ろに立っている大杉さんに対峙する時は自分が小さなつぶつぶになってそこらへんを漂って大杉さんのつぶつぶと混じり合っているイメージをしてみたら、すんなりイメージがやってきた。
そこで思ったのだが、こ
【木との対話2021.02.01 ① ー某神社のイチョウさん】
「繋がろうと力を込めなくても最初から混ざり合っていますよ。
私たちは分け隔てなく受け入れ、全てと混ざり合っているんです。それが当たり前だから。」
最近、耳をすましても何も受け取れないなあということが多かったので、木との対話から離れていたのだが、お気に入りの某神社に2021年になってからやっと挨拶に行けた時、人間好き?なイチョウさんならと久々に向き合ってみた。
うーんってしばらく対峙しても何も受け
泣くために身体を貸すという感覚
最近、用があってショッピングサイトを見ていた時に「あなたへのおすすめ」としてひょっこりあらわれた書籍「植物と叡智の守り人」(ロビン・ウォール・キマラー 著・三木 直子 訳)に妙に惹かれて、図書館から早速借りてきて、読み始めた。
そこにはネイティブインディアンと自然との関係性について書かれているようなのだが(なにしろまだ読み始めたところだから全体を上手に説明できない)、わりと始めの方にそのネイティブ
【木との対話2020.08.01ー某山の中の神社の大木】
ある時から度々立ち寄るようになった、山の中にある素朴な神社の鳥居を出たところに立っている大きな木。
なんという名前の木なのか、私には判別できない。樹皮もしっかりと分厚い苔に覆われてその苔を土壌に小さな植物が共生しているし、葉っぱのついた枝もはるか高いところにしかない。
「この先どんなことが起ころうとも、恐れを超えていけ」
この言葉は直訳なものの、大木さんから受け取ったものにはもうちょっとなんか
そして2020年、呼び出しを受けた不思議な話〔後編〕
※引き続き今回の投稿も、私に起こった真実ではあるけれど、目に見えない類の不思議な話になるので、そういうのが苦手な方は華麗にスルーしてください。
「そして2020年、呼び出しを受けた不思議な話〔前編〕」からの続きです。
2020年2月の中旬、世の中がまだコロナ禍に入ってしまう前のお話。
出発の前日は季節外れの雪が降って本当に行けるのかという状況だったのだが、必ずたどり着けるという妙な確信もあり
そして2020年、呼び出しを受けた不思議な話〔前編〕
※今回の投稿は、私に起こった真実ではあるけれど、目に見えない類の不思議な話になるので、そういうのが苦手な方はスルーしてください。
2020年の立春を控えた深夜、関東に住む友人がなぜか私の故郷ダム湖近くの神社についてSNSで言及していたのを目にした。
その友人には私がその辺りの出身だということは話したことがなかったし、友人自身もその辺りに何の縁もゆかりもないらしい、偶然に浮かび上がってきた神社との
最後の時間を一緒に過ごしてくれた友人たち
最近自分の部屋を片付けていたら過去のスケジュール帳が出てきた。2005年・2006年のものを開いてみると、かなり頻繁に故郷のあった場所に足を運んでいた様子。実際にダムに水が貯められる試験湛水開始が2006年秋だったので、特にその年の夏は実家にじっくりと滞在しており、連日のように村の名前が予定に書き込まれている。
当時私は車の運転ができなかったので、故郷に行く際にはほぼ父親の車で連れていってもらっ
【木との対話2020.06.17ー某神社のイチョウ】
このマガジンに何度か登場する「大杉さん」のいる神社に立ち寄って、帰りにいつものように大杉さんに挨拶しようかなと通りかかった時、その向かいに立っているイチョウの木がものすごく気になって、初めて話しかけてみた。
(一通りはじめましての自己紹介をしてみると)
イ「・・・」
私
(初めての時はなかなかチューニングできないので波長が合ってくるまでひたすらしゃべる)
「イチョウの木といえば、私が小さな時
【木との対話2020.03.30ー某神社の御神木(大杉さん)】
庭のモミジさんに「遠隔でも繋がれる」と教えてもらったので、某ウィルスのことで人間が困っている話をしてみたくて、以前も交流してくれた大杉さんに話しかけてみた。
私「今、世界で未知のウィルスが猛威をふるっているようで、たくさんの人が不安とか恐怖に襲われてきてるんですが、何か私に気づくべきことがあったら教えてもらえませんか?」
大杉「一人一人が持っている力はすごく大きいですよ。自分という存在の範囲は
【木との対話2020.04.24ー某駅の桜(駅桜さん)】
この日の朝、出かけた先で小鳥が地面に落ちて息絶えていた。舗装された人通りの多い場所だったので踏まれたりしないよう脇の方の地面の上に動かそうと抱き上げたらまだ温かくフニャフニャで羽毛もあるから凄く柔らかかった。飼い猫の手触りとリンクしてしまい猛烈に悲しくなり、終日、あれまだ生きてたのかなあ、とか、どうしてあげるのがベストだったんだろうか、とか悶々と引きずっていた。そしてその夕方のこと。
(小鳥の死
【木との対話2020.03.20ー庭のモミジさん】
車で出かけている時にふと「仲良くなった木と空間を超えて繋がることってできるんかな」と思いつき、一番親しくできそうな我が家のモミジさんに話しかけてみると「なあに?」って返事が帰って来た。
私「ええっ、目の前にいなくても繋がるもんなんですね」
モ「えーっ?あたりまえじゃんそんなの! 私があの小さな木の形の中にきっちり入って動けないと思ってるの?!
ところであなたたちはその小さい入れ物の中にきっちり
【木との対話2020.03.18ー某神社の御神木(大杉さん)】
「あなたが知っているか分からないけど、癒しの力のあるエネルギーが、空から降ってきていますよ。常に、全てに等しく。それに気が付いて意図すれば、誰でも受け取れるんですよ」
この”某神社”の空間が大好きでよく行っているのだが、この大杉さんは行く度何度も挨拶していても、なかなか私には受け取れなかった。
それが何度か目でやっと言葉をくれた時は本当に嬉しかった。
※ヘッドイメージはnoteの「みんなのフ
【木との対話2020.06.15ー庭のモミジさん】
私「この頃虫たちに人気ですね」
モ「そうなの。あっちこっち動けるものたちが見て来た”ここじゃないどこか”の話を聞いてるのが楽しい」
私「蜘蛛もいくつも巣を作っているしどんな虫にも優しいんですね」
モ「だって楽しいじゃん!」
最近このモミジさんのところにアシナガバチやスズメバチがたくさん来るのでそのことについて話してみた。
このモミジさんはいつ話してもちょっとギャルっぽいというか若い女の子
生きる(活きる)フィールド
村の春は4月中旬くらいからじわじわと来る。なぜかというと、昔から積雪が多いところで(近年は少なくなってきているようだが)、その雪が解けて地面が顔を出し植物が目を覚まし始めるのがそのくらいだからである。山菜のピークともなると5月連休明けくらいになる。
村に住んでいた頃、積雪は3メートルに及ぶような記録もあり、冬はだいたい1階は雪に埋まってしまっていて2階や屋根から飛び降りる遊びもあった。
深い雪に閉