カキオコ・オール・シーズンズ
いつの間にかご当地グルメアレンジ再現シリーズも、ずいぶん記事がたまってきたので、マガジンにまとめてみました。
すると…なんと80本近くなっていて、100という数字が見えてきました。スタートした頃には、まさかこんなに続くとは思ってなくて、今さらながら日本のご当地グルメの世界の深さと、その数に驚かされます。
関西出身なので、再現対象は近畿地方のメニューが多くなっていますが、それでも一応全国の地方ごとにいくつかの記事が投稿できたのはよかったです。
🦪今回のご当地グルメは“カキオコ”
さて、ちょっと久しぶりのご当地グルメアレンジ再現、今回は“カキオコ”です。
お好み焼きで、具がカキなので広島県のご当地グルメだと思い込んでいたのですが、あらためて調べてみたら、岡山県の日生という漁師町のグルメでした。
🦪材料
・小麦粉…大さじ2
・カキの燻製…1缶
・卵…1個
・キャベツ…1枚
・水切り豆腐…1/2丁(小さいもの)
・天かす…適量
・紅しょうが…適量
・粉末かつおだし…小さじ1
▢水切り豆腐も活躍します
今回は生地にいつもの定番、水切り豆腐も合わせます。
水切り豆腐って便利なんですよね。お好み焼きに入れると、ボリュームが出るのと、ふわっとした食感のポイントになります。
よく混ぜます。
🦪オールシーズン化の秘密
そしてメインの具になるカキですが、カキって季節がありますよね。そこで今回はちょっと前に手に入れたこれを使うことにしました。
カキの燻製の缶詰です。けっこう好きなんですよね。これなら、いつでも手に入ります。
ということは、カキオコもオールシーズンOK。
フライパンに油を敷いて、煙が立ってきたら弱火にして、生地を広げます。
その上にカキくんをたっぷり。
返して焼きます。
両面焼けました。うん、美味しそう。焼き加減は竹串を刺してみて、生地がついてこなければ中まで火は通っています。あとは表面がこんがりと美味しそうな焼き色になればOKです。
🦪おしゃれマヨネーズの飾り方
カキの身が見える面を下にして、お皿に盛ります。
まずは全面にソースをたっぷり。
マヨネーズを細く平行に垂らします。
マヨネーズの平行線に、垂直に静かに竹串を入れて引けば、きれいな模様ができました。
🦪磯の香りの三重奏
仕上げはたっぷりのおかかと青のり。中身のカキと合わせて、磯の香りの三重奏ですね。
たっぷり入れたカキくんはこのあたりにいるはず。
発見しました。うん、美味しい。燻製の香りもいいアクセントです。
フレッシュなカキを使うのと比べると、ぷりぷりした食感はないかもしれませんが、なかなかいい感じに仕上がりました。これがアレンジ再現の魅力。けっこう気に入ったので、おうちごはんの粉もんバリエーションに当確です。
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