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3.17~3.23読んだ本振り返り 読書っていいですね

3.17~3.23までの読書記録を振り返ります。

けっこう興味深い本に出会えた一週間でした。

お時間ある方はお付き合いよろしくお願いします。


・悪意 東野圭吾

シリーズ3作目。

今までと違った手法で書かれていたことに興味をそそられる。

そして犯人捜しよりも動機の方に注目。

毎回違った楽しみ。これは人気出ますわ。

・大逆転!奇跡の人類史

NHH出版でわかりやすい。

図、年表、イラスト。

図鑑のように読みやすさに重きが置かれていた。

ホモ・エレクトス、サピエンス、アウストラロピテクス、名前だけだとちんぷんかんぷんなのが、イラスト入りだと理解できる!

なぜ生き残り、なぜ絶滅したのか。

人類の神秘に迫る。

・面白くて眠れなくなる人類進化

こちらは、人類はもちろんのこと、人類になる前の祖先を辿るという、かなりの振り返り具合。

海の中にいた微生物たちが進化して、陸にあがり、どんどん進化していく。

人類を超えて、生物の誕生からみる歴史。

・外来種は悪じゃない ミドリガメのための弁明

外来種が蔓延している公園の風景を自然の姿と捉えるかどうか。

在来種が暮らす自然こそ、日本のあるべき姿だ。

時代は変化しているし、外来種が公園や池にもいて、僕らの生活に溶け込んでいる。今のこの現状もいわば自然の姿なのでは。

国や県から指定を受けると、処分しないといけない。

しかし、元々は人間が持ち込んできたもので、生き物に罪はないのにと、良心は痛む。

外来種がなぜ増えたか、そしてどんな影響が及んでいるか、そして今後僕らはどう接していけばいいのか。

外来種は悪だ、と言われる意見とは異なった視点から学べる本です。

・世界のニュースなんてテレビだけでわかるか!ボケ!!…でも本当は知りたいかも。

世界のニュースをとても分かりやすく解説してくれる本。

なにより、話すように書いているので読んでいて面白い。

読みやすい本かどうかの判断基準である、物事の例え話も独特で、なおかつ面白い。タイトルもストレートで良い!

今週一番ハマった本でした。見習うべき所が多々あり。

ほかにもたくさん著作があるので、読んでみたい。そう思わせてくれる本作。

・人はなぜ学ばなければならないのか

齋藤孝さんの著作。

なぜ学ぶのか。

学ぶことを突き詰めていくことで、生きる理由・意味にも直結する。

学びの意義、楽しさ、学びに対してどうあるべきか、これらのことを、まさに学べます。

深い……深すぎる………

齋藤孝さんの本は、わかりやすい上に内容が深いので、ハマりだしたら止まりません。

・型破りの発想力

連続しての齋藤孝さん。

宮本武蔵、松尾芭蕉、千利休など、偉人たちから学ぶ発想力・創造力の本。

発想力、創造力を鍛えるためには。

型を破るとはよく聞くけど、そもそもその型をどうやって自分に作るか。

そして破るためには。

アイディアを生み出す、クリエイティブさに磨きをかける。

それがどういうことなのか、偉人たちの功績を解析しながら自分たちの実践できる型に落とし込めるように学ぶ。

齋藤孝さんの博学ぶりに言葉がありません…

・Audible ふたたび嗤う淑女

嗤う淑女の続編。

地位、名誉、お金、それに一切興味を示さず、たんたんと犯行を重ねていく手口。

直接手をださず、人を動かし、思い通りの結果を出していく。

すごいというか、怖いというか。

このストーリーを考える著者の中山七里さんこそが本当にすごい!

○まとめると

エッセイ風の本を読んだこともあり、著者の書き方や表現方法に注目できた一週間でした。

内容はもちろんのこと、書き方次第で引き込まれ具合にはかなり影響が出る。そう凄く感じました。

思ったことをストレートに、それでいて伝わるように。

そんなことを強く感じた次第です。


最後までお読みいただきありがとうございました。


おしまい。

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