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小説の魅力とは part2

昨日から引き続きのオススメ小説第二弾!

王道作品ばかりで、言われなくても知ってるよ!

と感じる人もいるかと思いますが、最後まで読んでいただけると、ありがたいです。

それでは、いってみよー。


○中山七里さん

・護られなかった者たちへ

東日本大震災、生活保護など社会問題をテーマにした作品。

ほとんど読書をしていなかった僕が何年か振りに読んだ本。

後に、どんでん返しの帝王と呼ばれていることを知るのですが、最後の結末に驚かされました。そして、社会や環境に振り回され登場人物たちの心情、様々な立場の人間模様を考えたり、小説の魅力に気づけました。

映画化されているのも納得。

・御子柴礼司シリーズ

金を貰えば、どんな事件の弁護でも引き受ける悪名高い弁護士の御子柴礼司が主人公。

暗い過去を持ち、冷血な御子柴のダークヒーロー的なキャラクターが癖になる。そしてお決まりのどんでん返しで、シリーズ全て飽きを感じずに読み進められます。

・贖罪の奏鳴曲(ソナタ)
・追憶の夜想曲(ノクターン)
・恩讐の鎮魂曲(レクイエム)
・悪徳の輪舞曲(ロンド)
・復讐の協奏曲(コンチェルト)
・殺戮の狂詩曲(ラプソディ)

シリーズは6作品出ています。

そして、恥ずかしながら、記事を書きながら6作品目が出ていることに気づきました。なんたる失態!!

急いで買わないと。

「連続殺人鬼カエル男」、「笑えシャイロック」、「ヒートアップ」、「魔女はよみがえる」、どんでん返しだったり、ハラハラしたり、最期までワクワク感を持ち続けられる魅力的な作品の数々!

○東野圭吾さん

・加賀恭一郎シリーズ

刑事加賀が事件を解決していく物語。

・卒業
・眠りの森
・どちらかが彼女を殺した
・悪意
・私が彼を殺した
・嘘をもうひとつだけ
・赤い指
・新参者
・麒麟の翼
・祈りの幕が下りる時
・希望の糸
・あなたが誰かを殺した

最初シリーズものと知らず、麒麟の翼、新参者の順番で読み始める。新参者を読んだときに、

あれ、主人公の名前が前といっしょ?もしかして……

そこで、全てを悟りシリーズを買い集めました。今は、眠りの森まで進行中。読み進める楽しみに浸りながら読書中。

・白夜行

言わずと知れた名作。「幻夜」も含め、長編となっていて読みごたえがあります。

王道中の王道。安定のおもしろさ。

○池井戸潤さん

・半沢直樹シリーズ


誰もが知っている「倍返しだ!」の半沢直樹シリーズ。

一流のバンカーとして、相手のことを考えた仕事ぶり、正しいことを正しいという意志の強さ。

どんな不遇も受け入れ、与えられた場所で仕事をこなす半沢の姿勢に心打たれ、自分もこうなりたいと思う。

中々難しいので、少しずつ近づけていくのが目標……

・オレたちバブル入行組
・オレたち花のバブル組
・ロスジェネの逆襲
・銀翼のイカロス
・アルルカンと道化師

半沢と対峙する登場人物も、嫌な性格に振り切れていて物語を盛り上げる。そこも魅力。

・花咲舞が黙ってない
女性が主人公で、銀行を良くするため銀行内部の闇に切り込んでいくストーリー。性格も半沢に通ずる所があり楽しめました。

下町ロケット、空飛ぶタイヤ、陸王、自分の仕事にプライドを持ち、どんな困難にも一致団結して乗り越えていく人間ドラマが感動を呼ぶ。涙なしでは語れません。


○まとめると

小説の魅力は、追体験することで、相手の気持ちを推し量れるようになったり、物事を深く思考する力がつくところだと思う。

自分ごとのように、喜怒哀楽の感情を持てる。

退屈な日常に彩りを与えてくれる作品の数々。

伊坂幸太郎さん、柚月裕子さん、貴志祐介さんなどなど、まだまだ好きな作品があるので、また書けたらと思いながら終わりたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


おしまい。

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