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小説の魅力とは

読書といえば、やはり小説。


本の紹介が、自己啓発ばかりで矛盾していると思われかねない言葉。


実用的で日常に落とし込んでいくのはビジネス書や自己啓発本で、楽しむためのものが小説という持論。


自分とは全く関係ない非日常を感じられ、他人の心情を推し量れるようになる。筆者の伝えたいことを感じとろうとすることで、思考する力もつくし、良いことだらけ。


映像もない文字だけで、場の状況・登場人物の心情を表現しているところも魅力。


個人的には、医療系、警察、ミステリー的な要素が好きで、気に入った作家の作品をひたすら読み続けてます。死をテーマに扱う作品に考えさせられ、自分はこうかなとか、どうしたら良いのだろうとか考えるのも好きです。


そして、今の個人的オススメ小説を書き連ねようかと思い、書いた次第です。




○知念実希人さん

医者である筆者が描くリアルな医療系。それでいてミステリー作品なので、Audible・本でガンガン読み進めてます。


・優しい死神の飼い方

仮の姿で人間界に降りてきた死神。主様から命を受け、死を目前に、心残りのある人たちの悩みを解決していく物語。


人間一人一人に暗い過去があり、死神がそれを解決する中で、それまではなんとも思っていなかった人間の感情に素晴らしさに気づいていく。


ひとつひとつの物語がつながっていき、感動のフィナーレを迎える。


ただただ感動し、心暖まるストーリーに涙なしでは語れません。


本作「優しい死神の飼い方」、「黒猫の小夜曲(セレナーデ)」、「死神と天使の円舞曲(ワルツ)」とシリーズになっています。


オススメは3作品全てです!


・ひとつむぎの手

心臓外科医を目指す男が主人公。


医者の過酷さ、夢と現実に戸惑い続ける主人公。


様々な経験をしつつ、本当に自分がやるべきことは何なのかと本質に近づいていくストーリー。


人が良くて真面目なことで、自分を犠牲に医者として患者を助け続ける。自分の地位や夢でなく、医者の本質に気づいて行動を起こす主人公に胸が熱くなる!


誰かのために行動する。シンプルなことだが、これが難しい。


・ヨモツイクサ

今までの作品とは毛色が違ったバイオホラー。


表現がリアルでグロテスク。


常にハラハラ続きで、一気に読めてしまう。


そして最後のどんでん返し。


今までの心暖まる感じとは全く違うホラーに、著者の知見の広さを感じました。


○続いては……


「崩れる脳を抱きしめて」、「祈りのカルテ」、「仮面病棟」などなど、多数の書籍があり全てがオススメ。


最近読み漁っている知念実希人さんの作品に力を入れすぎたため、続きは明日書きます。


追体験できるのが読書の最大の魅力!




おしまい。


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