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「自然体験」は「想定外」の塊
自然に囲まれた中で過ごす時間は、想定外の連続だ。MHが産まれてから夏に横浜に引っ越すまでの間、毎日のように過ごした大阪の服部緑地は、あなたが自然体験を積むには絶好の環境だった。それを見越して、服部緑地のすぐ近くのマンションを借りたのだが、その狙いはとりあえず成功だったように思う。
お父さんが仕事に出かけた後、あなたはお母さんに連れられて、毎日、服部緑地の草っ原で遊んでいたと聞いている。休みの日
【センス・オブ・ワンダーとは何か?】
誰よりも愛してやまない二人の娘たちへ
お父さんが大の自然好き、生き物好きということは、すでに知っていると思う。
冬、冷蔵庫の野菜室を開けると春の芽吹きを待つオオムラサキの幼虫が入っていたし、リビングにはアラカシの鉢植えが置いてあって、キリシマミドリシジミという蝶の卵が孵化するのを待っていた。
暖かくなると、冷蔵庫で越冬していたオオムラサキの幼虫はエノキを食べて脱皮を繰り返し、やがて蛹から神
自然体験が育む3つのこと その①「センス・オブ・ワンダー ~21世紀を生きる力の源泉~」
長かった「はじめに」を読んでくださり、ありがとうございました。本題に入っていきます。自然体験が育むものの中で最も大切な「センス・オブ・ワンダー 〜21世紀を生きる力の源泉〜」について、以下の流れで書き進めていきます。
【センス・オブ・ワンダーとは何か?】
◎「自然体験」は「想定外」の塊
◎「想定外」から生まれる「好奇心」
◎「好奇心」から生まれる「探求心」
◎「探究心」から生まれる「想像
【リベラルアーツ・サロン】 「花は咲く 私は何を残すだろう?」
本編に入る前のTea Breakにお付き合いください。リベラルアーツ・サロンの最初は「花からのメッセージ」です。もちろん、どう受け止めるかは人それぞれです‥‥‥あくまでも私が感じた「花からのメッセージ」です。親子で、友人同士で、話のきっかけに使ってもらえたら嬉しいです。
皆さんの家には花が咲く植物はありますか?植物にとって「花を咲かせる」とはどのような意味を持っているでしょうか?植物を育てている
「立命館宇治&ご縁をいただいた皆様」 はじめに(4/6)
娘がリベラルアーツ大学に進学する際にお世話なったのが京都にある「立命館宇治中学・高等学校」です。名前の通り「立命館大学」の付属校の一つで、多くの生徒が立命館大学に進学します。
立命館宇治には国内生(いわゆる純ジャパ)向けの「IGコース」、高校2年生の時に英語圏の留学を1年間経験する「IMコース」、帰国子女を中心に国際バカロレアを学ぶ「IBコース」があります。
「IB(国際バカロレア)」の説明は省
「リベラルアーツとは」 はじめに(3/6)
「生きる力」ついて考える上で「リベラルアーツ」を避けて通ることはできないでしょう。ここで「リベラルアーツ」について触れておきます。
※「はじめに」が長くなり、なかなか本編にたどり着けませんが、この記事が折り返し点です。
最近、耳にする機会が増えてきた「リベラルアーツ」という言葉ですが、カタカナ用語は意味があやふやなまま使われてしまう傾向があると感じています。どう説明したら良いか考えてみましたが、