観光資源のサプライヤーとしての伝統工芸産業と、その供給をインバウンド需要につなげる「流通の場」としての宿泊施設
前回割愛したので、どうして「外国人観光客に日本の魅力を伝える瞬間が楽しい」から「五つ星ラグジュアリー旅館を作ろう」になったかをもう少し記したいと思います。
今、必須科目でマーケティングの授業を受けています。その中で、事業というものは、「誰に(顧客)」「何を(機能)」「どのように(技術)」提供するかによって定義されるといいます。学生の頃の私にとってそれは、「外国人観光客に」「日本の魅力を」「ガイド(話術)で」届けるというものでした。このうち、私は自分の進路を考えるに際し、「外