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2020年2月の記事一覧

庶民が唯一AIの恩恵に預かれる機能は「翻訳」だ!

庶民が唯一AIの恩恵に預かれる機能は「翻訳」だ!

 今週号のNewsweek日本版の特集「AI時代の英語学習」が、ちょっと面白い。
 コンピューターによる翻訳の現状についてのレポート。

 私は常々「すぐAIって言うな運動」を続けている。
 AIの恩恵を実感できるのは遠い未来だ。
 「AIは人間が行っている仕事の半分を奪う」とか、ありえないし。
 仮にあったとしても、それはAIが導入できる超大企業の、しかも極一部の仕事だけ。
 10年後も、相変わ

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人はなぜ不倫をやめられないのか?(週刊文春2月20日号)

人はなぜ不倫をやめられないのか?(週刊文春2月20日号)

 東出昌大、鈴木杏樹と、立て続けに芸能人の不倫報道が続いた。
 この状況を受け、週刊文春が「人はなぜ不倫をやめられないのか?」なる記事を掲載。

 記事によると、人が不倫をするのは「人間の本性が婚姻制度に合っていないから」だという。

 男の本性は、多くの子孫を残すために多くの女と関係を持とうとする。
 一方、女の本性は、男の支援の下で子育てを行わざるを得なかったことから、浮気する男に不寛容である

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宍戸錠の性豪伝説「80歳で5日連続で女を抱いた」

宍戸錠の性豪伝説「80歳で5日連続で女を抱いた」

 先月下旬に亡くなられた俳優の宍戸錠。
 ちょっと前の週刊ポストに、宍戸の追悼記事があった。
 記事によると、宍戸の女を抱いた数は、自称、世界で3番目の1,331人だという。(1位はウォーレン・ベイティ 2位はチャーリー・シーン)
 1,331人は、宍戸が78歳のときの数。
 その4年後のインタビューでは、1,336人と5人更新されていた。
 凄い。
 何と彼は、80歳でナンパして、毎日違う女性を

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平成の毒舌女子 ナンシー関

平成の毒舌女子 ナンシー関

 アマゾンのKindleUnlimited(電子書籍の読み放題サービス)で、ナンシー関さんの本を見つけた。すぐにダウンロード。

 ナンシー関さんは、消しゴム版画家であり、コラムニスト。
 テレビを中心に、芸能界をシニカルに、非偽善的に、軽妙にぶった切る。芸能人という絶対善に対するメタ的批評は痛快という他なかった。
 10代後半から20代前半の頃、本屋にナンシー関さんの本を見つけると躊躇なく買って

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新型コロナウィルスから見える本当の中国 最大の犠牲者は貧困層 中国からのデカップリング

新型コロナウィルスから見える本当の中国 最大の犠牲者は貧困層 中国からのデカップリング

 先週と今週のニューズウィーク日本版の特集は「私たちが日本の○○を好きな理由」。日本で生活する中国人と韓国人から日本の好きなところを聞き取ったインタビュー記事。
 残念ながら、あまり面白くない。
 問題は、中国と韓国の反日政策にあるのだから。

新型コロナウィルスの最大の犠牲者は? それよりも、同じ号に掲載されていた新型コロナウィルスの記事の方が断然面白い。
 先週号のタイトルは「新型肺炎の最大の

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