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文フリ出店あれこれ

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大阪文フリに向けて動き出してます!
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#読書好きな人と繋がりたい

私たちはどうイキるか

私たちはどうイキるか

文学フリマ広島まで、残り約一週間。
本日2月17日、土曜日。
あと8日後の2月25日(日)には、我々は広島にいる。
嘘でしょう?
ついこないだまで「あけおめ、ことよろ」とか言ってたくせに。
光陰矢の如しとは言うけれど、せめて矢じゃなくて紙飛行機くらいに速度を落としてくれないものだろうか。

文学フリマ広島は、規模としてはこれまで私たちの出たことのある東京や大阪ほど大きくはない。それに加え駅から会場

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私たちについて来ないで【文フリ大阪 後日編】

私たちについて来ないで【文フリ大阪 後日編】

文学フリマ大阪から一夜明けた9月11日。
当日の夜の打ち上げで大いに盛り上がり、てっぺんをはるかに飛び越して午前三時に眠りについた私たちは、さすがに若干の疲労は感じつつもやっぱり興奮状態で目が覚めた。
この日は京都の本屋ともひさしに、私たちの本を届けにいく予定になっていたのだ。

小雨が降っているからと、この日在宅ワークだった旦那さんが駅まで送ってくれることになった。

「今日はさすがに忘れもんは

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ヨモツシコメに感謝した日【文フリ大阪 当日編】

ヨモツシコメに感謝した日【文フリ大阪 当日編】

9月10日、文学フリマ大阪当日。
とき子さんの旦那さんが、駅まで車で送ってくれることに。
忘れものはないよね?と何度も確認して家を出てきたのに、車に乗る直前でとき子さんが「あっ!!」と叫んだ。
交通系ICカードを忘れたというのだ。
あ、あぶねえ……!出発前に気づいて、本当によかった。

慌てて部屋に駆け戻るとき子さんを見守りながら、旦那さんがものすごく得意そうに笑った。
「ときちゃんはなぁ、いつか

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つるるとき子書店、開店まであと20日!

つるるとき子書店、開店まであと20日!

つるるとき子書店、着々と文学フリマ大阪への準備が整っています。

当日は L-09〜10 にてお待ちしています。
ブースの場所はこちら。

さて本日は、ポスターのご紹介。

とき子さんの新刊『にじいろの「はなじ」』にちなんで、レインボーなポスターを作りました。

ポスターには入れてないけれど、小冊子『つるる&とき子のぬか床日和』(100円)も販売します。

🔽内容はぜひ試し読みをお読みください。

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私たちの修造モード

私たちの修造モード

つい先日まで、私はとき子さんの新刊『にじいろの「はなじ」』に寄せるあとがきの原稿を、とき子さんは私たちが大阪文フリで売る予定の『つるる&とき子のぬか床日和』の原稿を書こうと奮闘していた。
なんだか、「おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に」感がある。
「つるはあとがきの原稿を、とき子はぬか漬けの原稿を」、お互いに頑張っていたある日のこと。

書きたいことは山ほどあるはずなのに、原稿は遅々

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新刊『羽ばたく本棚』、始動!

新刊『羽ばたく本棚』、始動!

もともとは、本の話を書くアカウントにするつもりだった。
その証拠に、noteに来てから最初に載せた記事は『「とりあえずビール」なんて』。

『ビールの最初の一口 とその他のささやかな楽しみ』(フィリップ・ドレルム 著、高橋啓 訳)がすごくよくて、読んでいるうちにビールが飲みたくてたまらなくなったんだ、というエッセイだ。

このエッセイを軸に埼玉県での一人暮らしの楽しさと切なさをみっちり書いたのが、

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