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2021年3月の記事一覧
たざんのはるのいし。
春が来た 谷川俊太郎
道傍に猫の新しい死骸があり
それでも僕は春に気づく
単なる気温の上昇があり
早すぎる水着シヨウがあり
戦争があり不信があり
それでも僕はうぐいすを聞く
時には夢の中でのように
素肌を風になぶらせ
テーブルにミルクをこぼし
いかに生くべきかは問わずに
ただ春に気づく
あらゆる化膿があり 癌があり
あらゆる炎症があり 畸形があり
それ故にこそ僕は
思い通りの結果はない。
現代人は不快とともに暮らすことに慣れていない。
いますぐ結果と満足をほしがる。
人はもう待つ方法はおろか、待つことの意味さえ忘れてしまった。
ものごとはものごと自身の時間によって、おこるべくしておこっている。エリザベス・キューブラ・ロス
今日は久々に、本降りの中の撮影散歩になった。
家を出る時は、軽い雨よりちょい多め、くらいだった。
それでも、雨合羽(ズボン・ジャケット)に写真用のポンチョ(
プロフェッショナル?
いやだいやだと言っても、誰一人死なない人はいないのです。
そうだったら思いっきり生かさせてもらって、逃げないで引き受けさせてもらって生きていく。
本当にいただき尽くしたら、病気までも、苦しい思いまでもいただきものだと言える世界が開かれてくる。
私にはとてもできないと思うけれども、こういう事実があるのです。
私は私なりに生かさせてもらいますが、それぞれやはり、どこかで引き受けさせてもらっているという