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忘れたくない素敵なnote
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#思い出

甘酸っぱい秘密。

甘酸っぱい秘密。

自分のことを「僕」と呼ぶ人だった。
背が高く、優しい雰囲気を纏いながら、向上心は高く、自分の意見をはっきり言える人だった。

大学3年生のときに履修した授業は、30人弱のクラスで、ディスカッションが多かった。そこで、1つ年下の彼と知り合った。
共通の知り合いを通して、その授業の間、彼と話すことがなんとなく増えた。適度な距離感で、挨拶程度に言葉を交わす時もあれば、授業の合間を見てプライベートの話をす

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激しく萌ゆる恋だった。

激しく萌ゆる恋だった。

人は、過去の恋愛をどれくらい覚えているものなのだろうか?

私は大学生のとき、3年付き合った彼氏がいた。
もうあの頃の愛はないけれど、今でも鮮明に覚えている。とても真っ直ぐな、熱い恋だった。

大学生という、責任を問われない大人という身分は、とても自由だと今でも感じる。

夢を語ることを限りなく許され、未来を無限に想像できる。
お金は十分にはないが、時間だけが有り余り、好きなことを好きなだけできる

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どうかまだ、そのままで

どうかまだ、そのままで

今年も桜が咲いてしまった。

いつか桜並木の下で君と並んで歩いたとき、私はどうしても君と手を繋ぎたかったのだけど、だけど私はどうしても、すぐ隣にあるその手を掴むことができなかった。
散り始めている桜たちは、寂しさを仕舞い込むにはあまりにも美しくて、私はほとほと困ってしまう。
たった10cm、こんなに近くにある愛しいものに触れることができないのに、どうして私は桜なんて見上げているんだろう。
何かのせ

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