#物書きになりたい
10/26 23:05 繭を作る眠りへと
定期的に過眠気味になる。
今がそうだ。
予定がなければ大体12時間近くは寝ている。
もちろん起きいればやりたい作業は山積み。
アラームをかけても起きれない。頭に血が回らない。
何度かここで起きれそうーーという予感のある目覚め方をするけど、体が動かず布団の海に飲まれる結果に終わる。
こなさなければいけないことをしている自分を想像しながら、悔しさを覚えつつも意識を手放す。を繰り返す。
こういう時の夢
9/27 4:44 意地と煌めきを不調で考える
インドカレー屋さんのナンが美味しかった。
後回しにしていた洋服の整理をした。
いつもより早い時間に洗濯をして、お風呂を準備した。
それだけで、今日は少し嬉しい日になった。
朝、起きた時は空前絶後の絶不調。それもこれも予定を詰めすぎたせい。
冬はあまり動けない体質だから、寒くなる前にと詰めた。
物書き仲間と会って、飲み友達と飲んだ。
その他は怪談付き合い、イベント出演、動画出演、女子会、宅飲み、遊
抱卵を諦めるオシドリ
若かりし頃、避妊を失敗して産婦人科に駆け込んだことがある。
アフターピルの副作用に苦しみながら「もし受精していたら私は人殺しかもしれない」なんて考えた。
妊娠しないという可能性を、あまり考えていない時代だった。
今、あの時に戻っても、私は同じ選択をしたと思う。
なぜ唐突にこんな話をしたかというと、夫婦で話し合った結果『子供を作らない』ことに決めたからだ。
どちらかといえば、ふたりとも子供が欲しい
7/5 18:33 ワンピースひるがえして
気付けば雨の季節が終わりかけているのでは。
部屋に満ちる湿気と雨音で目を覚ますより、じわりと暑い空気と日差しで起床する。
例年通りなら7月中旬頃に梅雨が明け、真夏が始まるはず。
ゲリラ豪雨に肌濡らす夏が好きだ。
コンクリートが息をするように雨の匂いを発する瞬間が好きだ。
雨だけじゃない。
蒸れた夏草。生き物這う土。
身体の中に溜まる熱。肌をじりりと焼く太陽。突き抜けるような青空。
逃げ場のない季
4/3 9:36 ハッピーを喰らう
明るい感情に上限があるのを、感じたことはないだろうか。
暗い感情は底なしで、いつまでも負の世界に引きずり込むのに。
楽しい、面白い、幸せ……などは一定以上スパークしない。
しかも言語化してしまえば大変陳腐なものにならない?
なんだか感受性の沸点が上がっていて、心が掻き乱されないのだ。
私はこれを孤独の後遺症なのではないかと思う。
ある種の俯瞰。
人が自分に対峙し続けると鬱々とし、もしくは割り切った
3/15 18:52 南京玉すだれの前髪
前髪がスダレみたいになっている。
束感といい、ツヤ感といい……
いや。クセ毛だから南京玉、をつけたほうがいいかもしれない。
朝のスキンケア後に対策しなかったからこうなりました。
パウダーはたいたりカーラーで髪を留めておけば、こんなことにはならなかった。
平安時代なら艶やかな髪で一世を風靡してたであろう私の髪。
アブラマシマシ。コイブミアブラカタブラ。
でも今は令和なので前髪ペッタリなダセー女やって
3/3 18:52 生死をループしようと思った妄想
私が死んだ日。
夢を見ていた。
夢の中で夢を見て、さらにその先でも夢を見た。
戻ろうと思っても戻り方がわからず、現実味のない世界で「ここは現実じゃない」と思いながらずっと生きている。
多分だけど、私は死んでいるのだろう。
私が死んだ日。
クチナシの花が萎み始めていた。
フチが茶色くなってみっともない花弁。
香りも何となく腐敗が始まっていた。
もう捨ててしまおうと花を摘んで、気付く。
指の骨の露出
2/22 23:25 いつもの海原で
書くという原動力は何だっただろうか。
思い出せば、いつも感情だったように思う。
何かにすがらなくては息ができないと、苦しさで物語を紡いだ。
酸素を取り込んで吐き出すかのように。
書いてるうちは全てが点と線になる。
2次元の中に私の物語が浮かび上がる。
書き手の私さえ点と線だというのに。
話だけは煌めいて、飛び上がる。
時に鯨のように。もしくはイルカのように。
手から離れ、大海原に解き放たれるスト
1/4 9:55 タップでクエスト達成
あけましておめでとうございます。
この、平仮名の羅列に気持ち悪さを抱いて何年だろう。
丸々としていてかわいいのだけど、無駄に文字数稼ぐ感じ。
明けまして、と使う人もいる。
御座います、とか。
明けましておめでとう御座います?
うぅん。
どう変換しても字面が納得いかない挨拶ナンバーワン。
書く時は気持ちがいいのに。
閑話休題。
旧年は皆様のいいねのおかげで書くことを辞めずに生き延びれました。
11/4 12:17 きもちいいねぇの怪異
あらあらまあまあ。
竹書房怪談マンスリーコンテストで最恐賞頂きました。
提供者はホストとお金で揉めて借金をこさえた女性でした。
傷心旅行で死のうかなとか思ってた矢先に見つけた竜涎香。
彼女はこれを少しだけ売ったそうですが、借金完済して豊かな生活できるだけにはなったとか。
実際いいお家にお住いで、手元に残った竜涎香はジャム瓶に数個。
これを扱う彼女の恍惚とした顔が未だに忘れられません。
数ヶ月書