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中判フィルムカメラ

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中判フィルムカメラで撮った写真について。今の処、プラウベルマキナ67だけですが・・・
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#フィルム写真

5台のカメラで桜を撮ってみた

5台のカメラで桜を撮ってみた

Leica M3/Leica summicron M50mm 1st/Kodak ULTRAMAX 400
Leica R8/Leica summicron R50mm/Kodak portra 160
SIGMA dp2 merrill(Foveon Sensor)
SIGMA fp/Leica summilux M35mm 2nd/SIGMA 20mm f2 dg dn
Plaubel

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さよなら、Fujifilm 120 PRO400H

カラーネガフィルム「富士フイルム120PRO400H」が販売終了してしまった
手元にある弾丸はわずか
いつ撃つのか? それとも、冷凍庫に永久に保管するのか?
そうではない
撃ちたい時に撃つのだ
さようなら、PRO400H

4台のカメラで広島ストリートスナップ

RICOH GR
SIGMA dp2merrill(Foveon Sensor)
Leica M3(Kodak ektar100)
Plaubel makina67(Kodak portra160)

広島の原爆ドームや平和記念公園周辺を撮り歩きました。
4台のカメラを持って歩くと、4つの視点で世界を眺めるようになります。
焦点距離やフォーマットの違い、アナログとデジタルの意識、フィルムの手間とデ
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写真集『Time stumbling』温泉津①

写真集『Time stumbling』温泉津①

島根県の中央部「温泉津」から「出雲大社」までのロードトリップ写真集。

島根県西部から温泉津を経由して出雲大社を目指す。

ど田舎の地理など微塵も興味のない方には何の事かさっぱりだろうが、簡単に説明すると何もないど田舎から何かある田舎までの旅だ。

旅、それは2つの意味がある。目的があるかないか。

今回の旅は前者であり後者である。

なぜかというと、例のウイルスの影響で否応無く島根県に閉じ込めら

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動画写真集『Time stumbling』 SIGMA fpと中判フィルムカメラ

動画写真集『Time stumbling』 SIGMA fpと中判フィルムカメラ

島根県の中央部「温泉津」から「出雲大社」までのPhoto road movie。

遅れてきた真夏のような9月、国道9号線を東へ進む。

山陰の大動脈である国道9号線は、海岸線を舐めるように細い道路が崖にへばりついている。

まばらな集落には歴史と衰退を感じさせる影があり、道路脇には日中にもかからわず奥山の獣がのんきに日向ぼっこしている。

先日念願叶い「Piles of Time」という鈴木理策

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カメラ3台Photo Vlog 『SIGMA fp & Leica M3 & Makina67』

3台のカメラを持って、写真を撮ってきました。
場所は島根県益田市です。
真夏の禅寺と海を、フィルムとデジタルで撮り比べてみました。

SIGMA fp & Leica summilux 35mm 2nd
Leica M3 & Leica summicron 50mm 1st/Kodak Gold200
Plaubel makina67(Medium format film)/Fujifilm 12
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3台のカメラを引っさげて、撮影散歩に行ってきた。

camera1:Sigma dp2 merrill
camera2:LeicaR8/summicron-R50mm/kodak Ektar100
camera3:plaubel makina67/fujifilm fujicolor pro 400h 120
いつもの尖ったカメラたちと散歩に行ってきました。

makina 67 × Kodak PORTRA 160 120

makina 67 × Kodak PORTRA 160 120



以上、『Kodak PORTRA 160 120』の1ロール(6×7:10枚)でした。

Kodakらしい淡い黄色、PORTRAらしいきめ細やかな描写、雰囲気を出したい被写体にはもってこいですね。

個人的には、曇天の時に使うと印象的になって好みな色合いになります。

今回は「静寂」をテーマに1本撮ってみました。

プラウベルマキナ67のニッコールレンズのシャープな写り、PORTRAの淡い雰囲

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ライカM3とプラウベルマキナ67で森を撮る

ライカM3とプラウベルマキナ67を引っさげて、冬の終わりのブナの森を撮影してきました。
フィルムの入れ方、実際の作例をアップしています。
露出ミスやピントずれがありますが、そんな失敗も味だと許せるカメラだと思います。

ライカR8とプラウベルマキナ67というマニアックなコンビでブナの森を撮りに行きました。

フィルムを入れる作業(アルコールが入っていないので手が震えていますがあしからず)、そして実際の写真を載せています。
ブナの森の木漏れ日は露出計測の大敵でして、プラウベルマキナ67に至ってはほぼ露出失敗しました。
まあ、そんなところを含めてご覧ください。

中判フィルム1ロール(10枚)で撮る島根県の山から海へ

中判フィルム1ロール(10枚)で撮る島根県の山から海へ

我が島根県は、山あり谷あり川あり海あり過疎化あり。

日本でもトップクラスの田舎であり、ご当地キャラが自虐をネタにするくらいですが、写真を撮るにはとても良いところ=僕の好きなところなわけです。

今回は島根県らしい写真を撮ってみました。

中判フィルム1ロール(10枚)で故郷の美しさを山から海まで表現してみようという試み。

中国山地、日本海側と太平洋側を分ける日本の脊梁でもあります。

中国山地

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35mmフィルムと中判フィルムの比較

35mmフィルムと中判フィルムの比較

ライカM3とプラウベルマキナ67をぶら下げて歩いているのを見かけたら、高確率で僕です。

今回は、この2台で撮影した写真を見比べてみます。

35mmは、ライカM3+ズミクロン50mm+ネオパン 100ACROS

中判は、プラウベルマキナ67(ニッコール80mm F2.8)+フジカラーPRO160 NS

まあ比べようがないと言われればお終いですし、モノクロとカラーネガだったりとわけがわかりませ

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プラウベルマキナ67持って登山してみたので、1ロール写真作例全公開!

プラウベルマキナ67持って登山してみたので、1ロール写真作例全公開!

前回の記事でプラウベルマキナ67(PLAUBEL makina67)の、中判フィルムによる破壊的な世紀末写真の威力によりドーパミンドバドバになりましたので、山に持っていくことにしました。

プラウベルマキナ67といえば「山」です。

なんせ高さ115mm、幅162mm、 奥行56.5mm、重量1250gという中判カメラではありえないコンパクトさと軽量さ。

中判フィルムを登山などのアクティビティで

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