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勝ち切れないもどかしさを抱えた浦和のシーズン前半戦 エルゴラ浦和担当、沖永雄一郎さんと振り返る
浦和レッズの2022年シーズン前半戦が終わりました。2019年末に3年計画を打ち出したクラブは、その最終年となる今季の最大目標を2006年以来のリーグ優勝に定めましたが、シーズン前半戦の成績はそれとはかなり遠いものになってしまいました。そこにはどんな要因があり改善点にどんなことが必要なのか、沖縄県でのトレーニングキャンプから取材していたサッカー専門新聞エル・ゴラッソの浦和担当、沖永雄一郎さんと共に
もっとみる浦和vsガンバのPKになりかけた場面のあれこれ
サッカーはボールに向かってプレーするのが原則
26日の浦和レッズとガンバ大阪のゲームで、試合終了間際に1点を追う浦和にPKが与えられた場面がありました。最終的にはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の確認で、ファウルの地点がペナルティーエリアわずか外だったということでFKに修正されましたが、あのようなファウルは選手もよく理解していないことが多くあります。
試合の状況を整理すると、ガンバが
3年計画の集大成への期待と展望 リーダーとして期待する選手は? エルゴラ浦和担当、沖永雄一郎さんと今季の浦和を振り返る(後編)
<全3回中の3回>
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後編では、3年計画の最終年となる来季への展望や期待を語っていきます。例年のホーム&アウェーではなくセントラル開催ですが、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)へも3大会ぶりに参戦します。リーグ優勝を最大目標にしつつも、チームの底上げと成長を感じさせるシーズンにすることも大切。獲得すべき戦術的なバリエーションや、偉大なレジェンドの後を継ぐ存在
チームを根本から変えた2人の選手は? 後半戦で復活したゴール前への課題 エルゴラ浦和担当、沖永雄一郎さんと今季の浦和を振り返る(中編)
<全3回中の2回>
前編から引き継いだ中編では、中断明けのシーズン後半戦について振り返ります。ハーフシーズンの時点では異例と言える大幅なメンバー構成の変更があったシーズンでしたが、単なる補強の枠にとどまらずにチームを変えたと言えるほどの選手もいました。そして、「ゼロトップ」とも呼ばれた前線の構成についても意見を交わします。
前編はこちら
沖永雄一郎(エル・ゴラッソ浦和担当)
山口県出身。20
期待と不安が押し寄せた沖縄キャンプから、成長を感じたシーズン前半戦 エルゴラ浦和担当、沖永雄一郎さんと今季の浦和を振り返る(前編)
<全3回中の1回>
浦和レッズの2021年シーズンが終わりました。19年末に3年計画を打ち出したクラブは、2年目となる今季にリカルド・ロドリゲス監督を招聘し、リーグ戦で6位、ルヴァン杯でベスト4、天皇杯で優勝という結果を残しました。そのシーズンを、沖縄県でのトレーニングキャンプから取材していたサッカー専門新聞エル・ゴラッソの浦和担当、沖永雄一郎さんと共に振り返っていきたいと思います。
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