株で46億円を稼いだ投資家・テスタさんの投資手法とは？
実績のある個人投資家の方の手法や考え方を学んで、少しでも参考にならないかとまとめました。
株式投資で大きな利益を上げるには、どのような投資手法や心構えが必要なのでしょうか？
今回は、株式投資の利益で46億円を稼ぎ出した個人投資家・テスタさんです。投資を続けている間に、投資手法を少しずつ変えてきたテスタさんのポリシーや、脱・初心者を目指す際に注意すべきことなどをまとめてます。
テスタさんのプロフィール
2005年に、300万円を元手に専業投資家としてスタート
初期はスキャルピングという秒単位のトレードで利益を積み上げる
2016年から中長期投資も始め、IPO株や決算分析にも取り組む
2019年は1年だけで10億円を稼ぐ
需給分析が得意で、ファンダメンタル分析に加えて需給も見る
一つの手法にこだわらず、投資の引き出しを増やすことを重視する
損切りは3～4割も行うが、損切り＝利益確定と考える
成長するかもしれない分野に投資したいと考えている
テスタさんの投資手法のポイント
時代の変化とともに、正解も変わるので、株式市場で生き残り続けるには変化力が大切
資産額が増えてスキャルピング以外の手法をやらざるを得なくなったが、それが資産増加のペースを加速させた
デイトレでも中長期投資でも、自分の買値は気にせず、株価がどう動くかに注目する
万が一、株価が上がらなかったらどうするか、最初に決めておくべきで、そのトレードは終えて次に切り替えるべき
買付余力を多めに確保し、急落局面でも狼狽して損切りするようなことがないようにする
業績が必ず戻ると確信できるほど調べきった銘柄群は、全弾的中で株価も戻ってくれるので、しっかりと分析する
一時的に有効な手法でも、流行るとすぐ使えなくなったりするので、毎年、投資手法の引き出しは増やすようにする
「確かに成長する」ものより、「成長するかもしれない」ところに投資したいと考える
テスタさんの投資初心者へのアドバイス
勝つのは後になってもいいので、ともかく株式市場に居続けること
最初から大きく勝てている人はいないので、毎日、株のことを考えていれば、わかること、気づくこと、勉強できることがたくさん出てくる
自分に合う投資スタイルにたどり着くまで、株式市場と向き合い続けること
株式投資はほかの仕事に比べれば、1億円に到達できる可能性が高いので、一生豊かになる可能性を秘めていると考えること
まとめ
株式投資で46億円を稼いだ投資家・テスタさんの投資手法とは、時代の変化に合わせて自分のやり方を変えてきたことや、一つの手法にこだわらず、投資の引き出しを増やしてきたことが大きなポイントです。
また、損切りや買付余力の管理など、冷静な判断ができる心構えも重要です。
テスタさんは、株式投資は一生豊かになる可能性を秘めていると言っていますが、そのためには、ともかく株式市場に居続けることが必要だと言っています。
株式投資で成功するためには、自分の投資スタイルを見つけるまで、株のことを考え続けることが大切なのでしょう。
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