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日々のよききづきを記す雑記帳。 誰かのよき隣人であることを願って
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飛んで12月15日 すん

飛んで12月15日 すん

飛んで埼玉、はみたことがない。

ずっと何かを喋っているひとがいて、頭の回転が速いのか、よくずっと喋ってられるなーという感心とともにちょっと静かにしてくれないかな、という無関心な自分がよぎる。

いつからか騒がしいのが苦手である。騒がしくできるのだが、そうとうに気のおける仲間といるときに限られる。年に数回あれば良い。
子どもの頃はそれこそずっと喋っていて母に煩いとよく言われたものである。
母にはい

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12月13日 一杯

12月13日 一杯

先輩かつ友人の芝居を見に行った。
帰りに一杯だけ飲まないか?と誘われたので先にバーへ行った。
先日お邪魔したので挨拶をして一杯だけと言われて、というところから数分後に一杯だけって何回言ったかわからない、という話になる。

一杯なら◯時には出れるな、とか考えていた私も「確かに、、一杯だけなんてひとといたらありえないのだ」と急に思い出したようになった。

最近は遠くに住んでいることも堂々というし、いろ

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12月12日 図書館とまち

12月12日 図書館とまち

絲山秋子さんの「まっとうな人生」を読み始めた。
我が町の図書館は小さくて、新しめの絲山さんの本は見当たらなかった。

が、「まっとうな人生」、冒頭からとてつもなくいい。
言葉の選び方なのか「御社のチャラ男」の一部を読んだ時と同じ喜び。

なんというかシニカルな、且つ嘯いていない現実とのリンクと侘しさとそこにまた響く皮肉めいた主人公の言葉が沁みてくる。

いい本を選ばせてもらった。と図書館に対して思

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12月11日 センキュー

12月11日 センキュー

センキューの気持ちを持って残業した。

小売業の販売をしていたので一時は売るために営業してしまっていた。

売る相手が同じ人であることすら忘れていた。

でもお客さまに感謝はしていた。
目の前のお客さまをたいせつにできてなかった。

ここ数年はお客さまを同じ世界の人と思えていた。
接客が楽しかった。

忙しいということの捉え方がちがうだけだった。

不思議なものです。
だけどその職場をはなれる。

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12月10日 毎日

12月10日 毎日

毎日日記を書こうと思ったのですが
とちゅうからおくれていってしまいました。
取り返そうと遅れた記憶を記録していったけど
それはやりたいこととはちがいました。

毎日やらなきゃ
になるとやはりちがいますね

8.9はたくさん刺激があったり不安になったり、9にいたってはなにもするきになれなくて外出の予定を入れるつもりだったけどやめてゴロゴロして、そのあとに猫の巨大回し車を作りました。

安い電動ドリル

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12月7日 新たな一歩

12月7日 新たな一歩

新しい仕事のミーティングに出た。

今の仕事のミーティングと別の事業だけれど、商売である点では変わらないのにミーティングの共有事項が全然違う。おもしろい。

長いこと働いてきた会社のこうあるべきが移り切った頭には新鮮である。雰囲気もよいところも不足に感じることも全部新鮮である。
この気持ちを忘れないように(困難だとは思うが)したい。
慣れないでいることがたいせつだともう学んだ。
とても難しい、慣れ

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12月4日 挨拶

12月4日 挨拶

長年働いた会社を辞めることにした。

転職先は数年前から気に留めていた会社。

まだ自分で何かをやる許容はない。

辞めるのは勇気が要った。

うまくいくかもわからない。

が、宣言したら楽になった。

新しい一歩というのは常にそうで、

一人の他者にでも告白すると急に

現実味を帯びて進むしかなくなるので

不安でも覚悟も現実化するのだ。

そういうことを都度忘れて何度も勇気を出すまでに時間がか

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12月3日 山

朝から山を見る

それだけで東京の区内に住んできた私にとってはああなんて素晴らしい朝だ

と思える

環境を変える

感覚が変わる

しかもまだ隙間から大きな山が見えたりするだけなのに

こんなに今日も一日やるぞーと身体が鳴る、成る

周りが山々で森森で少し先には海、なんてことになったらどんな朝が訪れるのだろう

そんなワクワクから始まった日。

山という大きな存在。

12月2日 誰かといてもひとりだったりひとりでいても誰かいたり

12月2日 誰かといてもひとりだったりひとりでいても誰かいたり

と思う日。

誰かといても、もしくは物理的にひとりでも、パートナーがいても、ということをこどものころは考えなかったけどこどものころも感じてたのだろうと思うようになった。

今、私にパートナーはいない。
家族はいるけど離れたところにいる。

それを寂しいと思いもするし、その寂しさって誰かといた時もあったとも思う。

パートナーや家族やに支えられる部分はあるから、その寂しさはそばにいた方がある部分では

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12月1日 認

12月1日 認

カウントダウン2023。

演劇を好きだと認められた年かもしれない。

今更。

今更でも認めるってだいじ。

色々と遅い人間だけれど、そうだ、と認めることで自信になりもする。

人間って複雑で単純な生き物だ。

だから大変なんだよね、みんなその度合いが違うし。それぞれの国や町や群れやでかかえるものも違うし。

だからこそ、自分がなにかを認めることがだいじなのかもしれない。