中本樹 ofulover

中本樹 ofulover

記事一覧

別れの折に

7年前、泣きながら バンドやることを伝えた。 ・就職しないこと ・音楽が好きなこと ・ofuloverとしてやっていくこと それを母親に伝えたとき 俺は泣いていた 多分俺…

中本樹 ofulover
5か月前
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March of lover2023に向けて

去年のマチラバーが終わって 正直、もう絶対したくないと思っていた。 見えない義務感をずっと感じていて、 お客さんやバンドマンとの約束、 「続けないといけない」と言…

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図太く生きる

図太く生きよう 笑われたくらいがなんだ 振られたくらいがなんだ 怒られたくらいがなんだ 失敗したくらいがなんだ 寄り添う音楽もいいけれど なんでも跳ね返す 無敵…

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貴方のおかげ

なんでこんな良いのに 売れないの?って ずっと思ってるし ずっとそのマインドでバンドやってる。 でも、 別に音楽だけやってたら 良いとは思わん。 デザインもするし …

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2023年 本当の挑戦

遅くなりましたが 今年の目標は 「必死こく」 に決めました。 俺は、 バンドを始めた時からずっと 商業的に売れることを 目標としていたし 売れないと意味がないって…

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short hope セルフライナーノーツ

1曲目 フィクション 歌詞は今のシーンに アンチテーゼを込めて コード感やアレンジは 場末のキャバレー感を出して 言い換えると 寂れた飲み屋の端っこで 飲んだくれがな…

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1st Full Album「紡ぐ」セルフライナーノート

1曲目 flowerpiece ある美術館で美しい花の絵をみた。 常設展示の片隅に飾られた絵は、 有名な画家でも主役級の展示でもない、 ましてや似たような絵だってあったけれど、 …

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ofulover第1章【完】前夜

もうすぐofuloverの 第1章が終わる。 高校時代に当時のドラムとちゃそ、 浅田で組んだのが0章、 言うなればプロローグ。 このときにしてる曲に関しては マジで誰1人知ら…

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俺が絶対に負けないもの

昨日のライブ中でのMC ツイートしようとか 考えてもなかったけど 改めてみんなにも伝えたいから書く 俺は音楽がめっちゃ好き それこそ移動中とか なんかしてるときは …

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Road to COMING KOBE23

今年の4月、 俺たちはバンドを 始めたときからの夢である ”COMING KOBE22”の 出演を辞退した。 そして12/17神戸太陽と虎での ワンマンライブを発表した。 Twitterで少…

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2022年11月14日に感じたこと

俺ね、 できる限りお客さんの 要望は答えてあげたい セトリ書いたり 写真撮ったり もちろん忙しい日もある。 ライブ用のセトリは 不公平になるから渡せない。 でも、でき…

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「心配ご無用俺がいる」

11/4から始まる今回のツアー 「心配ご無用 俺がいる」という タイトルは 山口の脱退が決まる前から この名前だった。 俺もお客さんもメンバーも誰もが 前を向いて歩ける…

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別れの折に

別れの折に

7年前、泣きながら バンドやることを伝えた。
・就職しないこと
・音楽が好きなこと
・ofuloverとしてやっていくこと

それを母親に伝えたとき
俺は泣いていた
多分俺にとって初めて決断したことだったからだと思う。

結局バンドで飯を食っていくことは無理だった。

でも、最後にはこんなにも
愛してくれる人たちに囲まれていた。

最後の最後で弟とも共演ができて、
たくさんのお客さんの前

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March of lover2023に向けて

去年のマチラバーが終わって
正直、もう絶対したくないと思っていた。

見えない義務感をずっと感じていて、
お客さんやバンドマンとの約束、
「続けないといけない」と言う自戒に縛られて
とりあえずやる、という状況で気持ちを繋げてきた。

じゃあ、今も義務感だけで動いているのか?
と言われるとそうじゃない。
今は「マチラバーを続けたい」という気持ちが強い。
正確にはこのイベントを変えていきたい。

俺た

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図太く生きる

図太く生きる

図太く生きよう

笑われたくらいがなんだ
振られたくらいがなんだ
怒られたくらいがなんだ
失敗したくらいがなんだ

寄り添う音楽もいいけれど
なんでも跳ね返す
無敵の音楽が
俺は好きだ。

だからそうやって
歌い続けるし
そういう詩を
書き続けていく

どうしようもないときは
ofuloverを聴きな

俺が1番だって
ずっとそこで歌ってるから
元気になったら
ライブハウスにも

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貴方のおかげ

貴方のおかげ

なんでこんな良いのに
売れないの?って
ずっと思ってるし
ずっとそのマインドでバンドやってる。

でも、
別に音楽だけやってたら
良いとは思わん。
デザインもするし
曲を知ってもらえるための動画も作って
どうすればいいイベントをやれるかを考えてる。

結局バンドは
「こんなこと意味あるのか?」
ってことの繰り返しだったりする。

振り返ったときに
「アレしといてよかった」
とか
「こうしと

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2023年 本当の挑戦

2023年 本当の挑戦

遅くなりましたが
今年の目標は 「必死こく」
に決めました。

俺は、 バンドを始めた時からずっと
商業的に売れることを
目標としていたし
売れないと意味がないって思ってた。

でも、
それだけじゃないと
思えたのが2022年。
ドラムが抜けるタイミング、
「この4人で売れたい」
という気持ちから
「音楽がしたい」
という気持ちが強くなって
また続けることにした。

思えば今ま

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short hope セルフライナーノーツ

short hope セルフライナーノーツ

1曲目
フィクション

歌詞は今のシーンに
アンチテーゼを込めて
コード感やアレンジは
場末のキャバレー感を出して

言い換えると
寂れた飲み屋の端っこで
飲んだくれがなんか言ってる!
みたいな感じ。

誰も聞いてなくて
言ってる本人も
聞かれるのは恥ずかしいけど
言わなきゃやってられない。
そんなイメージ。

全部言い切ったあとに
「うーそぴょん」って言えば
多分許されるから
怒りや悔しさを感じ

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1st Full Album「紡ぐ」セルフライナーノート

1st Full Album「紡ぐ」セルフライナーノート

1曲目
flowerpiece
ある美術館で美しい花の絵をみた。
常設展示の片隅に飾られた絵は、
有名な画家でも主役級の展示でもない、
ましてや似たような絵だってあったけれど、
なぜかとても惹かれる絵だった。

どの時代、どの分野にだって天才はいる。
そしてそれを追う者がいる。
俺もその絵の画家も多分後者だ。

だから、
周りのバンドが着実に歩みを進めるたびに、
焦ったり苦しんだりする。
そして

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ofulover第1章【完】前夜

ofulover第1章【完】前夜

もうすぐofuloverの 第1章が終わる。
高校時代に当時のドラムとちゃそ、
浅田で組んだのが0章、
言うなればプロローグ。

このときにしてる曲に関しては
マジで誰1人知らんと思う。
「蝉泣き止むと雨」
「ボーリングライダー」
「グッバイオフラバー」 etc...

メンバー内で話しても
恥ずかしすぎてむず痒くなるし、
もう弾くこともできない。
ofuloverの古参を自負したとしても

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俺が絶対に負けないもの

俺が絶対に負けないもの

昨日のライブ中でのMC
ツイートしようとか
考えてもなかったけど
改めてみんなにも伝えたいから書く
俺は音楽がめっちゃ好き
それこそ移動中とか
なんかしてるときは
基本音楽を聴いてる
でも、みんなのApple replayとか見てると
全然音楽聴いてる人いるから
俺よりも好きな人はいると思う

ライブもバンドも好き
けど、それはみんなそうだし、
ライブなんて、
俺らよりもいっ

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Road to COMING KOBE23

Road to COMING KOBE23

今年の4月、
俺たちはバンドを
始めたときからの夢である
”COMING KOBE22”の
出演を辞退した。

そして12/17神戸太陽と虎での
ワンマンライブを発表した。

Twitterで少し叩かれたり
仲間のバンドマンから勘違いされて
一方的に嫌われてた時期もあった。

なんでこんなことをしたのか?

俺たちはずっと
神戸を名乗ってバンドをしている。

先輩にならって
マチラバーというサーキ

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2022年11月14日に感じたこと

2022年11月14日に感じたこと

俺ね、
できる限りお客さんの
要望は答えてあげたい
セトリ書いたり 写真撮ったり
もちろん忙しい日もある。
ライブ用のセトリは 不公平になるから渡せない。

でも、できる限りのことはしたい。
バンドやってライブハウスいるからには
音楽だけじゃなくて
色んなところで感謝を伝えたい。

◎色々あるからついでに見ていってね。

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ライブス

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「心配ご無用俺がいる」

「心配ご無用俺がいる」

11/4から始まる今回のツアー
「心配ご無用 俺がいる」という
タイトルは 山口の脱退が決まる前から
この名前だった。

俺もお客さんもメンバーも誰もが
前を向いて歩けるように歌いに行く。
どうしようもないときに
ofuloverのライブに来れば、
「なんとかなるぜ」って
俺が言ってやる。

だから、
「心配ご無用 俺がいる」ツアー。

山口のラストツアーで
久しぶりに行こうと

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