見出し画像

short hope セルフライナーノーツ

1曲目
フィクション

歌詞は今のシーンに
アンチテーゼを込めて
コード感やアレンジは
場末のキャバレー感を出して

言い換えると
寂れた飲み屋の端っこで
飲んだくれがなんか言ってる!
みたいな感じ。

誰も聞いてなくて
言ってる本人も
聞かれるのは恥ずかしいけど
言わなきゃやってられない。
そんなイメージ。

全部言い切ったあとに
「うーそぴょん」って言えば
多分許されるから
怒りや悔しさを感じたら
この歌聴いてもらえると
明日を生き抜けるかもしれない。

2曲目
夜に唄えば

歌の表現力って
悲しそうに歌う、とか
元気に歌う、とか
色々あるけど
それが一番顕著なのが
歌謡曲だと思ってる。

だから、歌謡曲みたいに
コロコロ歌い方変えようぜ!って
ボイトレの先生とめっちゃこねくり回したのが
「夜に唄えば」でした。

「溜まるヤンキーにゃ」
→鼻にかけてアホっぽく

煙たい存在だけど
どうせ敵わないし、裏でバカにする感じ

「俺が1番目立てるように」
→喉を下げて偉そうな感じ

そのまんま。
偉そうな大王様のイメージ

みたいな感じで、
こだわりすぎてレコーディングでは
メンバーに反対された(笑)
けど、この歌はこの歌い方が
あってこそだと思う。 

ぜひ、アホっぽく、偉そうに歌ってみてほしい。
そしたら中本樹っぽくなるよ。
知らんけど!

3曲目
なれるはなれる

俺たちは「さよなら」を言葉じゃなくて
歌にできる。

今はもうライブハウスに
来なくなった人へ
コロナ禍直後の自分へ
バンドを離れるメンバーへ

音楽よりも好きなものが
できたとしても、
形を変えて、また出会えますように。

4曲目
運命

この歌を書いたときと、
今とじゃ歌うときの心情が全く違う。

もちろん根本の部分は同じだし
「やってやる!」って気持ちだけど
決定的に違うのは

「何のために歌うのか」

だと思う。

前を向くためのなのか、
前へ進むためなのか?

模索していた俺たちが
この曲ができて、やっと定まった気がする。

バンドの在り方も
ボーカリストの在り方も
人生の在り方も

前へ進むたびに
この歌を歌って行こう。

5曲目
short hope

This is ofulover!みたいな曲。

みんな要らんことは考えなくていいし
つまらんやつの相手する必要もない

頭では分かってても
それができないとき
俺たちの歌を聴いてほしい

寄り添うのは無理かもしれん
でも、俺たちは前見て歩き続けてるから
その背中をみて元気をもらってほしい

満たされないままでいい
止まれない日々が俺には向いている!

◎色々あるからついでに見ていってね。

ofulover公式LINE
→チケット予約やライブ来場特典、
ライブスケジュールなどなど。
そして、バラエティ要素盛りだくさんだから
登録してってね〜

ストーリーとかうちのマネさん頑張ってる

ライブ映像とかその他

俺のツイッター


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?