社会人こそ「最高学府」で学ぶ
vol.21
先週は当社のマーケティング・プランナーのインターンシップ期間でしたが、こうしたプログラムに参加する学生たちなので、やはり意識が高いわけです。
話を聞いていて感じるのは、みんな大学の授業をちゃんと勉強していて、先端の知識や理論を吸収している。
…いや、学生が学校の授業を学ぶということは当たり前なのですが…、私が大学生の頃は芝居に打ち込み、その他はバイトと遊びという生活でしたので、正直…、、大学でちゃんと学んではいませんでした、、、(汗)
大学は「最高学府」と呼ばれるだけあり、素晴らしい知見が集まる場所。
今思うと、もっとちゃんと勉強しておけば良かったなぁ…という後悔が先立ちますが、最近では社会人を取り込むようなプログラムも増えてきています。
特に今年注目なのが、東京藝術大学で初めて行われる「公開授業」です。
〈美術手帖 / 2023年7月25日〉
初年度となる今回は、キュレーションのアプローチを多角度的な視点から学び、複眼的な思考力を育てるカリキュラムとして、「現代美術キュレーション概論」と「展覧会設計演習 Ⅰ・Ⅱ」「演習:アートプロジェクト 音楽×身体×福祉」の3科目を開講。
藝大生と社会人が協働的に学ぶことができるという内容なのです。
開講期間は10月5日から来年1月25日までの期間の木曜日で、受講生は全13回の授業をZOOMでのリアルタイム配信で受講できます。
ビジネスに「アート思考」「デザイン思考」が必要と言われて久しいですが、藝大の授業を受けられるというのは興味深い〜
今、教育の現場でも「STEAM教育」や「リベラルアーツ」に注目が集まっていることからも、こうした美術大学と社会人の接点がもっと親密に結ばれていくと、より課題解決能力が社会全体として高まっていきそうですね。
ちなみに、私の頭の構想では、社会人インターンも今後は行っていきたいと考えております。
マーケターとクリエイターの持っている知見を社会人の皆さんに触れていていただくことで、新たな力に変えていっていただきたいと思っているからです。
そんな企画がまたローンチされたら、またこの場でもご報告させていただきますね😊
それでは良き日曜日をお過ごしくださいませ。
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