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ゲームと私

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幼少期からゲームが大好きだった私がゲーセン野郎~ゲーセンの店員になるまでのお話や、作品別に好きなゲームの紹介記事などを取り扱っています。
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記事一覧

ゲームと私[作品別編]:サイバースレッド

ゲームと私[作品別編]:サイバースレッド

皆さんは2シートの大型筐体でツインスティックで
操作する対戦型のメカアクションといえば何を
思い浮かべますか?

そう、『サイバースレッド』ですよね!・・・バーチャロン?何それおいしいの?

茶番はさておき。

『サイバースレッド』は1993年にアーケードで
稼働を開始した”対戦型シューティング”ゲームと
銘打たれたナムコ作品。
今風に言うならFPS/TPSに分類されるものだ。

概要としては”ビ

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雑記と私#30:EVO2024

雑記と私#30:EVO2024

今年もこの時期がやってきた。
EVO・・・アメリカ・ラスベガスで毎年開催されている
世界最大規模の対戦格闘ゲームの総合大会だ。

複数の格ゲーの大会が同時進行で行われる
この大会、その参加者たるや今年は過去最大で
エントリー総数なんと16000人!
しかもこれは”メイン競技”だけの人数である。

EVOでは運営が選定したメインタイトルがあり、
今年は”スト6”や”鉄拳8”など8タイトル。
必ずしも

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ゲームと私[作品別編]:DanceDanceRevolution#2

ゲームと私[作品別編]:DanceDanceRevolution#2

※前回のあらすじ※会議は踊る、おバカは回る。

すっかり『Butterfly』で回転するのにも慣れ、
さらにスライドステップなども組み込むように
なると、ちょっとしたパフォーマー気分だ。

初プレイの時の
「目立つし・・・。」
「見られるし・・・。」
などと言っていた自分はどこへ行ったのか。

やがて所謂ボス曲である『PARANOiA』の
Another(通常より高難度のモード)譜面まで
攻略出来

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ゲームと私[番外篇]:ゲームセンター今昔

ゲームと私[番外篇]:ゲームセンター今昔

近頃Twitter(現”X”)でちょっとした話題になっている
投稿がある。
ゲームセンター(以下ゲーセン)の有り様についてだ。

当記事の見出し画像をご覧頂きたい。
かつてのゲーセンのイメージは,画像左側のように
ビデオゲームを中心として成り立っていた。
それが現在だと画像右側のように、プライズマシンや
プリントマシンがフロアの大部分を占めている店舗が
ほとんどだろう。

何故ゲーセンのビデオゲー

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ゲームと私[作品別編]:ザ・キング・オブ・ファイターズ”オロチ編”

ゲームと私[作品別編]:ザ・キング・オブ・ファイターズ”オロチ編”

今回は少し趣向を変えて、私が熱中したゲームでは
なく、ある作品のウラ話について私が知る範囲で
お話していこうと思う。
(もちろんプレイもしているのでご心配なく。)

今やSNKの看板タイトルとなった
『ザ・キング・オブ・ファイターズ(以下KOF)』。
長年続くこのシリーズのうち、’95・’96・’97の
3タイトル(厳密には’94も一部設定が関与)は
そのストーリーラインから”オロチ編”と呼ばれる

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クラブ活動と私#6-2:花博と”悪魔に魅せられし者”

クラブ活動と私#6-2:花博と”悪魔に魅せられし者”

※前回のあらすじ※新たな戦士を迎えパワーアップした
創作戦隊ツクルンジャー。地上の平和を守るため、
ついに悪魔の住まう禁断の塔へと挑む!

『ドルアーガの塔(The Tower of DRUAGA)』。
ゲームクリエイター、遠藤雅伸氏がナムコ在籍時に
アーケード用ビデオゲームとして開発に携わり、
のちに家庭用向けに他機種に渡り移植が行われた
アクションRPGの草分けとも言える”不朽の名作”。
私が

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ゲームと私[作品別編]:DanceDanceRevolution#1

ゲームと私[作品別編]:DanceDanceRevolution#1

90年代後半以降、ストIIの登場に端を発した
対戦格闘ゲームのブームは下火になり始めていた。
かく言う私も鉄拳3で燃え尽きた感じがしていた。

そんな中、格ゲーに代わる勢力が現れ始める。
音ゲー(リズムゲーム)である。
その火付け役となったのが『beatmania』だ。

ゲームも音楽も好きな私は当然飛びついた。
その斬新なゲームデザインに、最初はノーツを
追ってボタンを押すだけでも精一杯だった。

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クラブ活動と私[番外編]:八坂神社と私#APPEND

クラブ活動と私[番外編]:八坂神社と私#APPEND

※前回までのあらすじ?※ラブコメ(?)はもう書きません、たぶん。
一応”ノンフィクション”ではあるけれども。

時は流れて1996年12月31日。

…今から28年前?それは流石に嘘だよ。嘘だと言ってよ、バーニィ!

高校を卒業してからすでに5年ほどの月日が流れ、
皆がそれぞれの進路を歩んでいた。

私の一年後輩にYAくんという男がいる。
彼は高校を卒業後、専門学校を経て
(株)SNKに入社、プラ

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ゲームと私[作品別編]:『カルネージハート』シリーズ

ゲームと私[作品別編]:『カルネージハート』シリーズ

『カルネージハート』というゲームを
皆さんはご存知だろうか。

今なお根強い人気を誇る『アーマード・コア(AC)』が
ロボット系アクションゲームの傑作とするならば、
カルネージハート(CH)はロボット系
シミュレーションゲームの秀作とでも呼ぶべき
ゲームである、と私は思っている。

OKE(オーバーキルエンジン)と呼ばれる兵器を
設計・製作し、3機1小隊を基本として”戦闘させる”
というのが本作の

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ゲームと私[作品別編]:鉄拳3

ゲームと私[作品別編]:鉄拳3

以前雑記にも書いたが、私はかつてゲーセンで
バリバリに対戦していた格闘ゲーマーだった。

対戦格闘ゲームの一大ブームを巻き起こした
『ストII』がアーケードで稼働を始めたのは
私が高校生の時。
大学受験も視野に入れなければならない状況にも
関わらず、私は日々”立ちスクリュー”の練習に
励んでいた。ど阿呆ぅである。

社会人になってからもずっと格ゲーは続けていた。
その中でも1番熱を注いだのが『鉄拳

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雑記と私#15

昨年の発売当初からずっと気になっていたタイトル
がある。年齢的に流石にキツいだろうと思いストリーマーやVtuberたちのイベント、世界レベルでの大会などを観戦して楽しんできたのだが、昨日でセールが終了になると知り、気づいたらDL版を購入していた。

私の格闘ゲーム歴は初代『ストリートファイターII』から、厳密に言うなら『ストリートファイター』からである。ストリートファイターを経験していたので始めか

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ゲームと私[作品別編]:ロードランナー&チャンピオンシップロードランナー

ゲームと私[作品別編]:ロードランナー&チャンピオンシップロードランナー

『ロードランナー』は私が初めて自分でお小遣いを貯めて買ったソフトだった。

ここで軽く作品の概要に触れておこう。
ロードランナーは元々ブローダーバンド社がパソコン向けに開発したタイトルで、『バンゲリングベイ』『チョップリフター』と合わせて”バンゲリング帝国三部作”と呼ばれる作品のひとつ。ロードランナーとバンゲリングベイはハドソンから、チョップリフターはアイレムからそれぞれファミコンへと移植されてい

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ゲームと私#6:サードパーティ参入

ゲームと私#6:サードパーティ参入

※前回までのあらすじ※

カセットビジョンなんてのもあったね。
きこりの与作しか覚えてないけど。

すっかりファミコン少年となった私。
学校が終わると
”帰宅~友達と家でゲームor駄菓子屋でゲーム~晩御飯~宿題~ゲームorテレビ~就寝”
という流れがすっかり出来上がっていた。

そんなある日、おそらくコロコロコミックだったと思うのだが、ファミコンのソフトが任天堂以外のメーカーからも発売されるという

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バトオペと私#1

バトオペと私#1

正直雑記でもいいかと思ったのだが、最近雑記しか書いてない気がしたのであえてタイトルを変えてみた。
・・・いや元々書き始めたのは雑記じゃないのか、というツッコミはともかく。

私はPS4で『機動戦士ガンダム バトルオペレーション2』をプレイしている。PS4を購入して速攻でDLしたタイトルだ。元々PS3で旧バトオペをやっていたのでPS4が買えたら絶対プレイするつもりだったのだ。
始めたのはちょうとZガ

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