見出し画像

クラブ活動と私#6-2:花博と”悪魔に魅せられし者”

※前回のあらすじ※

新たな戦士を迎えパワーアップした
創作戦隊ツクルンジャー。地上の平和を守るため、
ついに悪魔の住まう禁断の塔へと挑む!

『ドルアーガの塔(The Tower of DRUAGA)』。
ゲームクリエイター、遠藤雅伸氏がナムコ在籍時に
アーケード用ビデオゲームとして開発に携わり、
のちに家庭用向けに他機種に渡り移植が行われた
アクションRPGの草分けとも言える”不朽の名作”。
私が”剣と魔法の世界”に魅せられ、ゲームブックや
TRPGに傾倒していくキッカケにもなった作品だ。

現在配信中のアーケードアーカイブス
『ドルアーガの塔』(PS4/Switch)。
今やっても面白い、そして難しい・・・。

その”塔”が、私の目前にそびえ立っていた。
高さ20m、外壁等の装飾も徹底的にこだわって
作られた”それ”は、アトラクションエリア
『マジカルクロス』の中でも一際異様な雰囲気を
醸し出していた。いい仕事してますねぇ(偉そう)。

塔の出口側にある『ハイスコアボード』は
”壁画”をイメージして作成されている。

シューティングライド『ドルアーガの塔』は
4人乗りのライドマシンに乗り、エクスカリバーを
模した光線銃で道中の敵を倒しながら進んでいく。
倒した敵によっては宝箱が開き、アイテムが
手に入るようになっている。これらは個別に
スコアとして集計され、ライドの各席に設置された
パネルで確認できるようになっている。
また手に入れたアイテムによってちゃんと
”強化”も行われるシステムになっている。
想像以上に再現度が高いアトラクションなのだ。

最深部にはドラゴンが待ち構えている。
ここからはなんとマルチエンディングになっていた。
ドラゴンを倒せなければ”ZAP!”され、ライドが
コースから外れてそこで終了。
「ブロンズナイト」の称号がもらえる。
ドラゴンを倒せば奥へと続く扉が開き、いよいよ
悪魔”ドルアーガ”との対決となる。

敵を倒すためには赤外線を使用した光線銃で
それぞれのモンスターについている赤い的を
狙っていくのだが、このドルアーガとの対決では
激しく動く敵相手に、”赤いライト”で的や
着弾位置がわかりづらい状況で何発も正確に
撃ち込まなければならない。
薄暗い塔の中、赤い光に照らされた異様な悪魔の姿。
厳しい状況の中で戦いを強いられる緊張感。
このライド設計した人マジで天才やろ…。

ラスボス”ドルアーガ”。
実際にはミラーボールのような照明で
赤や紫や白に明滅している。狙いにくい!

ここでもドルアーガを倒せたかどうかで分岐が
行われる仕組み。
倒せなければやはり”ZAP!”されてそこで終了。
称号は「シルバーナイト」。
無事討伐に成功すれば、奥(最上階のイメージ)で
”女神の巫女”カイを救出してハッピーエンドだ。
これで「ゴールドナイト」の称号がもらえる。
さらにゴールドナイトになると謹製の
記念ステッカーも貰えるのだ。周回プレイ必須!

この日は2周してステッカーは貰えず終い。
・・・うらやましくなんかないんだからねっ(血涙)!


結局ドルアーガの塔だけで記事がひとつ
埋まってしまったので続く。

ライトアップされた姿は一転して幻想的。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?