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雑記

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#現代短歌

酒の話

酒の話

私は成人してから今まで、酒を飲んでない日より飲んでる日の方が多かったタイプの人間である。

飲む量もめちゃくちゃで、基本的に「飲めなくなるまで飲む」が当たり前の時期が長くあった。
その頃は「毎日体調わるいなぁ、大人ってこんなもんか」と思っていたが、今思うと単にずっと二日酔いなだけだったんだな。

5年ほど前に勤め人をやめて自分で仕事をするようになった時期から「酒を飲まない日」を作り始めたのだが、き

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おまえは「尿意を誤魔化すために観たいエヴァンゲリオンを観ない」という選択ができるかという話だ

おまえは「尿意を誤魔化すために観たいエヴァンゲリオンを観ない」という選択ができるかという話だ

今「映画がつまらなかったらすぐに映画館を出る 損切り力」みたいなのが話題になってるけど、それ見て昔に見かけたtweetを思い出した。

音楽がCDからデータになり始めた頃のtweetで、
「今どきの子は、CDを買ったら機械に取り込んで、直ぐにCDをゴミ箱に捨てるんだよ。ビックリしたけど、そのうちそれが当たり前になるんだよね」
みたいな感じの内容だった。

モノで買って、データという「飛んだら終わり

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錦鯉 長谷川さんとムーディー勝山さんとジョー・力一さんは、白以外の全ての色をしたスーツを着ている

錦鯉 長谷川さんとムーディー勝山さんとジョー・力一さんは、白以外の全ての色をしたスーツを着ている

最近読んだ本に「この世にある物はみな、そのもの自体の色を吸収し、それ以外の色を反射している」と書いてあった。

どういうことかと言うと、まず、それぞれの物には固有の色があると。
ここまではいいよね。
で、物ってのは、自分自身の色は吸収してしまうのよ。
吸収された色は、我々は認識できない。
見ることが出来ないわけ。
で、自分の色じゃない色は反射するわけね。

我々はその”反射した色”を見ているという

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あたしはいつも、思い立ったらすぐに本を買う

あたしはいつも、思い立ったらすぐに本を買う

このあいだ急に「短歌とか川柳とか俳句とかを作ろう」と思い立って、直ぐに季語の辞典を買った。

いきおいで買ってから短歌を作るってことで落ち着いたので、季語辞典はいらなかったなーと思ってたけど、開いてみたら割と使えそうでよかった。
季節ごとの季語の欄と「こういうの使いそうじゃね?」ていう単語が並んだ一般後の欄がある。

あと、古本だから前の持ち主が栞にしてたらしいお菓子のリーフレットが挟まってて嬉し

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「お前らがノーブラがどうとか騒がんかったらこっちもブラ着けんでええんちゃうんか」てずっと思ってる

「お前らがノーブラがどうとか騒がんかったらこっちもブラ着けんでええんちゃうんか」てずっと思ってる

最近ちょっと夏の気配がするようになったのを体が察したのか、急に昨日今日と続けてカレーを食べた。
夏になったらカレーを欲するのはどういう原理なんだろう。
自然と「なんかカレーだな」と思うから不思議。

あたしの食欲のセンサーは敏感に季節の変化を察するのだけど、服を選ぶ方の脳は全くその敏感さがないらしく、毎春、毎秋、余程気をつけない限りベストな服を選べた試しがない。
あたしはいつも、昨日と一昨日の記憶

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1000文字の短歌はじめました

1000文字の短歌はじめました

昨日、朝目覚めた時「短歌って良くない?」と思った。
何がかは分からないけど、短歌をやり始めることで、自分の中の何かを形にできるような気がしたのだ。

正確には最初から「短歌!」となったのではなく、俳句とか川柳とかあそこら辺のやつ、みたいな思いつき方だった。
で、目覚めてちょっと調べた結果「短歌だな…」となった感じ。

あたしの中で短歌といえば寺山修司か石川啄木くらいで、読んだことはあっても書いてみ

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