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「13歳で結婚。14歳で出産。恋はまだ知らない」のコピーって秀逸すぎない?

どうも、たんぐです。


今回はテイストを変えて、
僕が好きなキャッチコピーを紹介します。


僕は語彙力を高めるために
毎日いろんな文章に触れるようにしてて
その中でも群を抜いて好きなコピーがあります。



それが
「13歳で結婚。14歳で出産。恋はまだ知らない」
というコピーです。

このコピーはBecause I am a Girl キャンペーンの広告に使われたものです。


Because I am a Girlは
「プラン」という国際NGOが展開しているキャンペーンで
女の子の人権を擁護し、貧困から救い出すことが目標です。


このコピー自体は10年以上前に世に出たものなのですが、
世間の反応は賛否両論でした。


「13歳で結婚できるなら良いほうなのでは?
 私なんて40代で独身なのですが…」

という否定的な意見も多かったそうです。



否定的な意見が多かったことに驚きましたね。

このコピーを見るだけで
世界には早すぎる結婚、そして望まない結婚をしている女の子が
大勢いることが分かりますし、

”恋”という身近にある言葉を使うことで
他人事ではない雰囲気もしっかりと伝わります。


このコピー秀逸すぎるんですよ。


それをまさかの
「私の方が不幸だ!」という反応があることに
僕はちょっと残念でしたね。


そういうマイナスな意見はありつつも、
この広告コピーを採用してからは問い合わせ件数が2.5倍になったそうです。

マイナスな意見だとしても
取り上げられるというのはそれだけ
コピーとしての完成度が高い証拠でしょう。



否定的な意見が多かったことも
僕がこのコピーを紹介したかった理由です。

このコピー自体は以前から知っていましたが、
以外にもアンチや否定的な意見もあったことは
つい最近知りました。



このことから、やっぱり目立つという時点で
アンチを受け入れる覚悟は必要なんだと感じましたね。


僕は情報発信をしていますが、
否定的な意見を言われたり、俗にいうアンチみたいな人から
コメントを貰ったこともあります。


どんなに素晴らしい発信をしたとしても
アンチはアンチなので、何かにケチをつけてきます。

それだけ発信を見られてるってことなので、
もはやアンチではなくファンですね(笑)


「こやま淳子さん」という女性のコピーライターがこのコピーを書きました。

インタビューで、このコピーのことを

「コピーライターとして仕事をしてきて、一番褒められて、一番けなされたコピー」

と言っています。


僕にとっては素晴らしいコピーですけど、
良く思わない人もいる、ってことです。


情報発信する個人が増えてきて、
有象無象の市場になってきています。


良い人が市場に参入すれば、必ず悪い人も市場に参入してくるのです。



いちいちアンチに腹を立てていても
しょうがないので、自分のことだけに集中しましょう。


満たされてない人間ほど
周囲や他人のことが気になってしょうがないものです

争いは同じレベル間でしか起こらないので
争ってしまった時点でその人と
同じレベルに繰り下がるってことでもあります。


ネット上でもリアルの世界でも
悪口や文句を言われたことがある人の心が
少しでも軽くなればと思って今日はこの記事を書きました。


今日はこんな感じで終わります。

では。



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