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【SDGs】貧困をなくそう

こんばんは!まなてぃーです🧜‍♀️

【SDGs】編いよいよ突入です!
17の目標に順にフォーカスしていきます。

まずは私が世界平和に興味を持ったきっかけでもある
貧困について。

日本における貧困問題は以前記事にまとめています。

1.世界の貧困問題


人はお金がなければ生きていけません。

食べ物を買えず飢えに苦しむことになります。
医者にかかったり薬を買うこともできません。

学習の機会を逃せば職につくことも難しく、
貧困の連鎖が生まれます。

今この瞬間にも地球のどこかにはこういった貧困に苦しむ人々がたくさんいるのは
信じ難くも受け止めなければいけない事実です。

家族の為に働いたり銃を持たされる子どももいます。
家族を失った子どももいます。
ストリートチルドレンは人々の無関心の犠牲になっています。

なぜ貧困が生まれるのでしょうか?

事業に失敗した、
賃金が安い、
障害があって働けない、
自然災害など理由は様々挙げられますが、
やはりいちばん大きいのは国自体が不安定ということでしょう。

戦争や紛争による混乱です。

世界の難民は2590万人にものぼると言われていますが、
その多くがシリアの難民だそうです。

また、日本のように相対的貧困が発生している国では、
所得再分配制度がうまく機能していなかったり、
非正規雇用が増えていたり、
貧困は本人の責任であり助けてと言いにくい社会であるというのも問題点です。

2.対応


UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)では、
食料配給や健康管理、教育支援などの救済活動を精力的に行なっています。

民間含む様々な団体が、
病院建設や医師・看護師の教育、健康診断を受けられる仕組みづくりなどに励んでいます。

道具やボートなど仕事で使うものを貸与したり資金を貸し付けるなど、
仕事を始める手助けも行われています。

バングラデシュで始まった
貧しい女性にお金を貸すグラミン銀行は有名ですね。
近年では返済しなくてもよい奨学金制度などもあるようです。

フェアトレードも着実に広まっています。

ハード面だけでなく、
ソーシャルワーカーやスクールワーカーを置いて
心のケアをする運動も行われています。

まだまだ多くの人が苦しんでいるけれど、
絶対的貧困者は以前に比べ少しずつ減少しており、
貧困はなくせると考える人が増えてきています。

とても希望的観測ですよね。

世界でいちばん貧しい大統領と呼ばれた
ウルグアイのムヒカ元大統領の有名なスピーチの一部を紹介します。

どんな国でも、国民があって国が成りたっていることを、わすれてはなりません。
貧困からの解放を求めて、世界中で人びとが団結しはじめています。
どこの国の政府も、そうした声に耳をかたむけるべきでしょう。


めちゃめちゃシビレますよね。

国のトップがこんなことを言えるなんて
ウルグアイ国民は幸せですね。
(実際ウルグアイの貧困率は先進国と同等レベル!)

また、争いの絶えない国アフガニスタンでは
弱って動けない人のもとへ出かけていくのが、あたりまえ。」だそう。

過激なイメージだったアフガニスタンの国民は、
こんなにも尊く美しい心を持っているのです。

人は皆
そんなあたたかさ=ぬくもりを持ち、
そして求めているのではないでしょうか。

3.できること


そして、そのぬくもりを分けることが、
私たちにできることではないでしょうか。

肌を触れ合わせられなくても抱きしめられなくても、
様々な支援の形があります。

人は誰でも根底に
人の役に立ちたいという想いがあるはずです。

今日はいい仕事ができた!
あの人に喜んでもらえてよかった!
そう思ったことありますよね?

そしてその逆、
あなたの役に立ちたい!笑顔にしたい!
あなたはそう思われている側の人間でもあるのです。

現に今あなたも私も、
そういった人たちに支えられて生きているわけです。

自分を取り囲む全てのものは、
名前も知らないどこかの誰かが
名前も知らないどこかの誰かの笑顔の為に

想いを込めて作ったモノやサービスです。

色々な人のあたたかなぬくもりに支えられて生きている。
だからそのぬくもりを少しだけ誰かに分けてみることもできるはず😊

もらったぬくもりを当たり前と思わず感謝しながら、
今度は自分が誰かを笑顔にする番だと思えたら素敵ですよね。

小さな思いやりの行動が、声が、考え方が、
貧困撲滅に繋がるかもしれません。

誰かの笑顔の為に、
また1週間頑張りましょう💪✨

See you on Sunday. 👋

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