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2024年5月の記事一覧
ポルトガル・ファシスト政権の「生き残り戦略」
1929年10月、ウォールストリートで起こった株価の大暴落は、後に世界的な大恐慌を巻き起こしました。
アメリカやイギリスなど各国が自国の保護を優先して通貨や自国産業の保護を優先しブロック経済に走った結果、植民地を多く持たないドイツ・イタリア・日本といった国は全体主義を推し進め暴力的手段を用いて経済危機から脱出を図ろうとし、結果的に第2次世界大戦が勃発することになったのでした。
さて、ヨーロッパの中
世界の神話に登場する「伝説の武器」
中二病という言葉の出現を待つまでなく昔から人々は、大人が口に出すのがためらわれるくらい恥ずかしい「さいきょうの武器」を考え出してはお話に盛り込んで熱くなっていました。
自分が考えた「さいきょうの武器」で遊ぶのは子供ですが、強い武器には老いも若きも憧れるもんなんでしょうか。
1. タミン・サリ(マレーシア)15世紀に活躍したと言われる、マレーシアの伝説の戦士 ハン・トゥアが保有したと言われている
すごくカッコイイ「死にぎわのセリフ」
漫画・アニメでは「クールなセリフ」を吐いて死ぬキャラがたくさんいます。
有名なところで言ったら、北斗の拳・ラオウの「我が生涯に一片の悔いなし」でしょうか。みんなそれぞれ思い入れがあって、好きなキャラの死にぎわのセリフがきっとあるでしょうね。
現実の歴史上の人物にもカッコイイセリフを吐いて死んでいった者がたくさんいます。そのかっこよさはまるで漫画のようです。
1. 「イタリア人の死に様をお前
世界史のおもしろい「大混乱期」TOP10
私が世界史で好きな時代は「混乱している時代」です。
経済やテクノロジーの発展、または気候の変動などで為政者がこれまでのやり方で国を統治できなくなり、そこに外から勢力がやってきて国内と結びついたり、逆に国内でうまく時流にのって天下をひっくり返したりする。そんな時代です。
今回は勉強したらきっと興奮するに違いない地域・時代をセレクトしてみます。あくまで個人的な主観に基づいたものなので、ご容赦くださ
イスラム教が拡大した理由は「武力」説
預言者ムハンマドから正統カリフ時代を経てウマイヤ朝が成立する過程で、イスラム帝国は爆発的に拡大し、西はリビア砂漠から東はペルシア高原まで征服してしまった。その後ウマイヤ朝の元でさらに拡大し、イベリア半島やインダス川まで支配してしまいます。
なぜここまで急速に拡大したのかの理由は、ムスリムに言わせれば「正しい教えに人々が開眼したから」ということになります。
また、通常の説明だと「これまでの部族社会