フォローしませんか?
シェア
珺
2020年11月14日 21:11
人は、関係性に名前をつけたがる。1恋愛にしろ、友情にしろ、とにかくだ。しかし、過去を振り返った時、わたしは、自分の記憶の〝曖昧フォルダ〟にある思い出ほど、よりノスタルジックな気持ちにさせられる。わたしが彼と出会ったのは、新卒で入った会社の先輩の、人数合わせとして呼ばれた会だった。仕事上、遅れて参加したわたしの席はもう決められており、必然的に隣の男性と話す機会が多くな
2020年11月12日 19:53
キミと別れてからまだ1週間しか経っていないのだ。考えられない、もう1ヶ月くらい経ってるかと思ってた。時間の流れなんて、人の感じ方によって全く異なることを実感している。変なの。キミは元気にしているだろうか。わたしはこの1週間、とても濃い時間を過ごしたよ。気持ちの整理、少しはついたのかもしれない。わたしはキミの過去になるんだと、自分の中で、落とし所を見つけているような気
2020年11月12日 02:02
わたしたちは、夜が暗いことを知っている。わたしたちは、夜が深いことを知っている。わたしたちは、夜に孤独を感じやすいことを知っている。夜の孤独はまぁ、まだいい。慣れている。大勢が、見て見ぬフリをしながら生きている。しかし、朝の孤独はどうだろう。夜の孤独に対して、朝の孤独は、心をえぐる勢いが比べ物にならない。〝それ〟をわたしは知っている。その時のわたしと言ったら、全