#映画感想
〜ひとくち映画レビュー〜 (ネタバレあり)PERFECT DAYS
今回観た映画はかなり感動したので、ひとくち、ではなくがっつりレビューです笑。
長文失礼。
僕の大好きな映画監督であるヴィム・ヴェンダースの最新作であり、さらに東京を舞台にした本作。
観ないわけにはいかない!と思いたち、仕事をサボって(!?)映画館に走った。
ヴェンダースは期待に応えてくれた。観てよかった映画である。
役所広司さん演じる主人公・平山は都内のトイレの清掃員。毎日早朝に起き、布団を
〜ひとくち映画レビュー〜 ガンズ・アキンボ
ダニエル・ラドクリフ主演のアクション・コメディ。
殺し合いを中継配信するヤバい組織に、クソリプを飛ばしちょっかいを出した1人のさえない男が、両手に拳銃をボルトで固定されて無理やり殺し合いゲームに参加させられる、というお話。
著しく倫理観や道徳観が欠落した映画なので、楽しめるかどうかは人を選ぶ。僕は好みの映画だ(笑)
両手に拳銃をつけられる、という設定が出オチだけじゃなく物語全般でうまく活かさ
〜ひとくち映画レビュー〜 ブレット・トレイン
いやあ、面白かった。
ホントに満足できる映画って「面白い」以外の言葉が見つからないものである。
殺し屋ばかりが乗ってくる新幹線の中で繰り広げられる殺し屋同士の戦い。
アクションありコメディあり、数々の伏線をふざけた感じで回収していく小気味良い脚本も素晴らしい。久しぶりに大満足出来る映画を観た。
個人的には、高校生の頃にタランティーノ映画を始めて観た時(「レザボア・ドッグス」「パルプ・フィクション
〜ひとくち映画レビュー〜 ポゼッサー
先日記事を書いた「アンチヴァイラル」で、このポゼッサーの公開時期を見逃していた事を後悔していたのだが、なんと近くの名画座映画館にて上映されていることを知り、すぐに仕事を休みにして観に行った。
いやいや、レンタルか配信を待たなきゃいけないと思っていた矢先に上映している映画館を見つけるなんて、映画の神様は僕を見放してはいなかったのだ笑
映像美とグロテスクさで有名なデヴィッド・クローネンバーグの息子
〜ひとくち映画レビュー〜 チタン
2021年カンヌ映画祭の最高賞・パルムドールを受賞した本作。
子どもの頃の交通事故をきっかけに頭にチタンを埋め込まれ、それから車に対して強い愛情を抱くようになった女性のお話。
うーむ。
多感で尖っていた大学時代に観ていたら、「すげぇ映画だ!」とか思ってたんだろうけど、もうね、30歳過ぎちゃうと映画の中のメタファーとか比喩とか考察するのしんどいんだよね…笑
大学生の時にはそりゃカンヌ映画とか好んで
〜ひとくち映画レビュー〜 OLD オールド
M・ナイト・シャマラン監督の作品はこれまで全てもれなく観ている。
まぁ、単純にファンなのである。
賛否両論ある監督だが、独創的な感性でオリジナル作品を作り続けている数少ない映画作家として常に最新作に注目している。
さて、そんなシャマラン監督の最新作は、時間が急速に進み恐ろしいスピードで老化する海岸に、人々が閉じ込められる、というスリラー映画だ。
これまでのシャマラン映画の中では、まぁまぁアリか