日経ビジネスのインタビュー バックナンバー 030
日経ビジネスのインタビュー バックナンバー 030
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ここに掲載しているのは、管理人・藤巻隆が携帯サイトで運営して
いた時のコンテンツです。
2007年1月8日号からスタートしています。1カ月分毎にまとめて
あります。
途中、数件記事が抜けている個所があります。データを消失して
しまったため再現できません。
⭐「日経ビジネス 電子版使い方ガイド」(全24ページ)を見ると
「雑誌『日経ビジネス』のバックナンバーの閲覧について」で、
閲覧できるのは2011年10月から最新号と書かれています。
そのため、2008年8月18日、25日分の記事は確認できません。
しかも紙の雑誌は、かるか昔に処分しています。
● 2009.6.1 (No.1)<123>
僕の理想は人より高い
柳井 正(やない・ただし)氏[ファーストリテイリングCEO(最高経営責任者)]
● 2009.6.8 (No.2)<124>
終身雇用を死守しよう
内田 樹(うちだ・たつる)氏[神戸女学院大学教授]
● 2009.6.15 (No.3)<125>
新興国で産業を創る
重久 吉弘(しげひさ・よしひろ)氏[日揮会長兼CEO(最高経営責任者)]
● 2009.6.22 (No.4)<126>
世界の難問を解決する
ジェフ・イメルト(Jeff Immelt)氏[米ゼネラル・エレクトリック会長兼CEO(最高経営責任者)]
● 2009.6.29 (No.5)<127>
不況後の世界に照準
小林 栄三(こばやし・えいぞう)氏[伊藤忠商事社長]
🔷 編集後記
この元記事をアメブロに投稿したのは、8年前のことです(2014-01-08 12:29:29)。
読み直してみますと、「こんなことも書いていたのだな」「この個所に関心があったのだな」ということが思い出され、当時の自分の心境に思いを馳せています。
それだけ歳をとったのだと実感しています。
編集長インタビューの記事を読み返してみると、当時の経営者の心意気・信念・余裕・揺るぎない自信といったものが伝わってきます。
月日が経ち、自分だけでなく身の回りにも、環境にも変化があります。
しかし、経営に限らず、物事の本質は変わらないものです。
今回のインタビューの中から興味深い言葉を拾い出してみます。
重久 吉弘(しげひさ・よしひろ)氏[日揮会長兼CEO(最高経営責任者)]
の言葉から。
🔴「特に経営トップが外の情報に敏感になって方針を示し、技術者たちをチームにして、新しい分野にどんどん出ていくことが重要」
日揮(本社:横浜市西区みなとみらい)は国内ではあまり知られていませんが、総合エンジニアリング事業を主体とする企業として海外で知られています。中東やアフリカなどでプラント建設等を行っています。
経営トップは下からの情報を受け取るだけではなく、自ら情報を探しに行く、取りに行くことが大切です。受動的ではなく、能動的であるべきです。
日揮で思い出されることは、2013年1月16日にアルジェリアで発生した事件です。日本技術者10名を含む多数がイスラム武装勢力によって殺害されたのです。この事件は日本国中に大きな衝撃を与えました。
また、海外事業を行っている企業にとっても他人事ではないという重大な教訓になりました。
事件後、日揮社長の会見に涙した人たちは多かったに違いありません。
私もその一人でした。
この事件を機に、危機管理体制を見直し、「事後対応型」から「事前対策型」へ転換しました。
たとえこのような痛ましい事件が起きても、日揮は日本企業として安全対策を行いながら、海外で事業を行っています。
これからも頑張っていってほしいものです。
1回の投稿ごとに1カ月分にまとめたインタビューの概要を掲載します。
2007年1月8日号からスタートし、2013年7月までの6年7カ月分のバックナンバーだけで79件あります。
途中、数件記事が抜けている個所があります。
データを消失してしまったため現時点では再生できませんが、日経ビジネスの電子版では「2011年10月から最新号まで」のバックナンバーが閲覧できるようですので、抜けている個所に該当する部分が見つかれば、追記します。
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