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音楽ビジネス系noteまとめマガジン

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最新の音楽業界のビジネスモデル研究から、個人のアーティストや演奏家が生きていくためのマネタイズのヒントまで、色々な角度から音楽業界について書かれたnoteを発掘&アーカイブするマ…
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#音楽ビジネス

いまアーティストに必要なのはマネージャーではなくエージェント

どうも。
好きな洗剤はウタマロのガリバーです。
ウタマロはんぱないってー
泥まみれの白い靴下も消しゴムみたいにめっちゃ白くするもんー
そんなんできへんやん普通ー
はい。CMやらせてほしいマジで。

さて、色々やっているワタクシですが、2010年頃からセルフブランディングのブランド「Umami+(ウマミタス)」をやっていまして、最近はいっちょまえに企業やプロダクションの人材マネジメントのアドバイザー

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山を借りて2万人動員する独立アーティスト

 メジャー、インディーというのは日本特有の言い回しです。
海外ではもう十年くらい前からインディペンデント(独立系と言ったりします)な活動をしているアーティストが成功を勝ち取っていることをご存知でしょうか?

 メジャーとか音楽ビジネスについては、数年前にITmedia内のオルタナティブブログ「こじつけ力-闘う現代アーティスト論-」で書きましたので、こちらをご参考に。ちょっとソースは古いですがご容赦

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SpotifyとStarbucksがコラボ!Chance The RapperやLady Gagaらと慈善団体に売上を寄付するギフトカードの販売を開始

SpotifyとStarbucksがコラボ!Chance The RapperやLady Gagaらと慈善団体に売上を寄付するギフトカードの販売を開始

SpotifyとStarbucksがコラボレーションし、数量限定の「Starbucks Card」を販売することが発表された。カードは3種類用意されており、Chance The Rapper、Metallica、Lady Gagaという人気ミュージシャンがプリントされている。

今回の取り組みはStarbucksの2017年のホリデーキャンペーンのテーマ「Give Good」の一環として行われ、1

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芸能マネージャーの贈る業界仕込みの『アーティストと事務所の関係』(プロダクション 編)

芸能マネージャーの贈る業界仕込みの『アーティストと事務所の関係』(プロダクション 編)

こんにちはmusicmannです!!音楽ビジネスの2回目です!!

こんな会話よく聞きませんか??笑「三代目J Soul Brothersって、エイベックスでしょ??」
「えっ!!LDHだと思ってたけど!!!」

僕がカフェで仕事をしている時、電車に乗っている時、街を歩いている時、実際によく耳にした会話です!

今回はそんな疑問を整理してわかりやすく説明してみたいと思います!!

前回の「著作権ビ

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音楽コラボアプリ「nana」発の音楽ユニット「クラスメート」が2018年1月にメジャーデビュー。アニメ「銀の墓守りⅡ」のタイアップが決定

音楽コラボアプリ「nana」発の音楽ユニット「クラスメート」が2018年1月にメジャーデビュー。アニメ「銀の墓守りⅡ」のタイアップが決定

音楽SNS「nana」から生まれた音楽ユニット「クラスメート」が2018年1月17日にシングル「君 君 君」で日本クラウンからメジャーデビュー。楽曲が2018年1月13日よりTOKYO MXで放送開始となるTVアニメ「銀の墓守り(ガーディアン)Ⅱ」のエンディングテーマとなることが発表された。

株式会社nana musicが運営する音楽SNS「nana」は、スマートフォンで歌声や楽器演奏を録音し、

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2017年に出会った音楽を振り返る!Spotifyが「あなたの2017年まとめ」キャンペーンをスタート  #2017wrapped

2017年に出会った音楽を振り返る!Spotifyが「あなたの2017年まとめ」キャンペーンをスタート  #2017wrapped

2017年、どんな音楽を聴きましたか?

わざわざ思い出さなくても、Spotifyが代わりに教えてくれるみたいです。Spotifyが「あなたの2017年まとめ」キャンペーンを本日スタートしました。

「あなたの2017年まとめ」にアクセスしてSpotifyアカウントに接続すると、2017年にSpotifyで聴いたアーティストや楽曲の数、総視聴時間などが表示されます。

「今年一番聴いたアーティスト

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アーティストがやらなくていいこと

アーティストだけでなく、プランナーやその他諸々の役割をしていると、昔は「結局何になりたいの?」「本業は何?」とよく聞かれました。

最近になってようやくパラレルキャリアや複業やワークライフバランスというワードが浸透してきたからか、「どうやらそういう働き方もあるらしい」と半信半疑ながらも認識してくださる人も増えたように感じます。

とはいえ、僕の体感としては、「自由な働き方」「楽しく働く」といった有

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Appleが音楽認識アプリ「Shazam」を買収か?

Appleが音楽認識アプリ「Shazam」を買収か?

Appleが音楽認識アプリ「Shazam」運営のShazam Entertainmentを買収する見込みだと、TechCrunchが報じた。同誌によれば、買収金額は3億ユーロ(約400億円)になるという。

Shazamはラジオやテレビ、街中などで流れている音楽を聴かせると、曲名やアーティスト名を判別してくれるアプリ。カフェやアパレルショップなどで気になる楽曲が流れている時に、その曲名を知ることが

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第2音楽業界をつくる

どうも。
フルグラ、納豆、豆腐、卵、スシロー、たまに肉、のルーティーンで生きているガリバーです。
すこぶる調子いい。

さて、いよいよ言っちゃおうと思ってます。
2017年も残りわずかなんでね。

ズバリですね・・・

「第2音楽業界」を作るのが、僕の当面の目標です。そのために独立したし、NPO法人も作りました。

僕の胸の内にしまったままでそろそろ腐ってしまいそうなワードなので一回発表しておきま

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10億DL越えの音楽認識アプリ「Shazam」がAppleに買収されるまでのストーリー

10億DL越えの音楽認識アプリ「Shazam」がAppleに買収されるまでのストーリー

編集を担当しているミレニアル世代向けビジネス誌『AMP』にて、音楽認識アプリ「Shazam」がAppleに買収されるまでのストーリーをまとめました。

・10億ダウンロード越えの音楽認識アプリ「Shazam」はなぜAppleに買収されたのか?

シンプルなサービスながら、そのコアを変えずに2016年に10億ダウンロードを達成し、サービス自体も黒字化に成功しました。2017年12月にAppleに買収

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フランス発の音楽ストリーミングサービス「DeezerHiFi」が日本上陸。月額1960円で“CD音質“の3600万曲が聴き放題

フランス発の音楽ストリーミングサービス「DeezerHiFi」が日本上陸。月額1960円で“CD音質“の3600万曲が聴き放題

世界185カ国で展開しているフランス発の音楽ストリーミングサービス「DeerzerHiFi」が、2017年12月8日に日本でのサービス提供を始めた。オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン、ヤマハがパートナーとして日本進出をサポート。両社の対象製品を購入すると、Deezer HiFiを3カ月無料で利用できるクーポンが提供される。

日本で既にサービスを展開している音楽ストリーミングサービスーー

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2017年にSpotifyで最も再生された楽曲は?グローバルと国内ランキングが発表

2017年にSpotifyで最も再生された楽曲は?グローバルと国内ランキングが発表

Spotifyは2017年の音楽シーンを振り返るランキングを発表した。グローバルと日本国内において、最も再生されたアーティストや楽曲、アルバムの上位5位が紹介されている。集計期間は2017年1月1日から11月18日まで。

2017年 Spotifyグローバルランキング
世界で最も再生されたアーティスト
1. エド・シーラン
2. ドレイク
3. ザ・ウィークエンド
4. ケンドリック・ラマー

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Kickstarterが“月額課金“でクリエイターを支援できるサービス「Drip」をリリース

Kickstarterが“月額課金“でクリエイターを支援できるサービス「Drip」をリリース

クラウドファンディングサービスKickstarterが、月額課金でクリエイターを支援できるサービス「Drip」を11月15日にリリースした。

Kickstarterで立ち上がるプロジェクトの欠点として、ユーザーからクリエイターへの支援が一回限りという点が存在していた。Dripを使えば、ユーザーは支援したいクリエイターに月々一定の額を支払いながら継続的なサポートが可能になる。その対価としてユー

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エイベックス・ベンチャーズが社内発スタートアップ「Areena」に出資を発表。代表は2016年新卒入社社員

エイベックス・ベンチャーズが社内発スタートアップ「Areena」に出資を発表。代表は2016年新卒入社社員

エイベックス・ベンチャーズは12月14日、エンターテイナーとファンを繋ぐ応援プラットフォームを運営する「Areena」に出資を行ったと発表した。

Areenaは、2016年にエイベックス株式会社に新卒として入社した堀毛太一氏が設立した。同氏はエイベックス役職員を対象とした「社内発スタートアップ企業向けエイベックス・ベンチャーズ出資制度」を利用。Areenaが独立・起業支援が決定した第一号案件とな

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