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外資系コンサル就活あるある

はじめまして。竹光です。

少し前の話になりますが、就活ルールが廃止されることが決定されました。

就活ルールの廃止が決定

これによって、学生さんは、いつから就職活動を始めるか、どのタイミングで本命の企業にアプローチし、どういったことをアピールするかなど、今後益々就職活動のあり方について考えなければならなくなるでしょう。

私は外資系コンサルファームに勤めており、面接、インターン、説明会、座学の講師など、年間100名以上の学生さんたちと話す機会があります。

そんな経験を基に、あくまで私見でしかありませんが、コンサル志望の学生さんたちに少しでも参考になればと思い、ここに投稿させていただきます。

私は面接では、以下の三点を見ています

①簡潔にわかりやすく、要点を伝えられるか。
 コンサルが相対しているのは時間がいくらあっても足りない経営者たち。そのような方々に対し、いかに要点を絞って伝えることができるかが重要です。所謂エレベータートークというやつです。

②人を惹きつける話し方ができるか。
 話の中身ももちろん重要ですが、興味の薄い相手、同じような話を何度も聞いている相手に、いかにインパクトを与えて、興味を持ってもらうか、は非常に重要です。声に抑揚をつけたり、起承転結をつけて、次にどんな話が待っているのかわくわくさせる、といった工夫が大切です。

ここまでの2つはビジネスパーソンとして重要な要素。
最後の一つがコンサルとして重要な要素です。

③話にロジックが通っていて、ストーリーを前後で矛盾なく語ることが出来るか。
 こうやって書くと、当たり前のように見えるけれども、そうなっていないことが非常に多いです。
たとえば、学生自身の過去、現在、未来で話に筋が通っているか。
具体化すると、「自分が今までこういうことに取り組んできて、今これに興味を持っているから、今後はこういうことをしたい、ゆえにコンサルを志望する」というストーリーを組み立てられているか、です

特に「未来」を意味する「なぜコンサル志望なのか」、ここが伝わってこない学生はとても多いです

中でも「外資系コンサル就活あるある」な志望理由が、

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